2016年12月23日

真田丸

sanadamaru.pngこんにちは。
2016年の大河ドラマは、真田幸村を主人公にした『真田丸』でした。大変好評なドラマだったようで、先日最終回を迎えました。
私も結構、戦国時代が好きなので楽しく視聴させてもらいました。

さて、真田家といえば家紋や旗印に六文銭を使っています。
その六文銭なのですが、仏教のお葬式には亡くなった方に持たせるという風習がずっと続いています。三途の川を渡るのに六文必要だから持たせてると安心だということです。ただ、現在では貨幣のような金属は火葬されにくいので、紙に六文銭を印刷したものを使うことが一般的です。

富山県富山市のエリアでは家族葬・一般葬問わず、浄土真宗でのご葬儀が大半を占めます。浄土真宗では冥土(めいど)の旅を否定しますので、こうしたことは行いません。

宗派によってもさまざまですが、メモワールしらゆりでは、ご納棺させていただく時に六文銭が印刷された紙をご用意させていただいております。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三邉 智樹

2016年12月20日

喪服について

mohuku.pngこんにちは。メモワールしらゆりの鷲平です。
今回は、喪服についてお話させていただきます。

かつては和装が一般的とされてきた遺族の喪服も、近年では形式にこだわることなく、洋装で臨むことが多くなっています。
【男性の場合】葬儀当日の喪主、葬儀委員長などは、正式礼装を着用するのが習わしです。しかし最近では、喪主でも略礼装となるブラックスーツを着用するケースがほとんどです。
【女性の場合】故人と縁が深い場合には、和装にすることが多いです。
和装と洋装に格の差はございません。
喪服着用時のアクセサリーは、結婚指輪以外外しますが、例外なのが真珠のネックレスです。ただし、二連のものは不幸が重なるという意味合いもあるため、身につける際は必ず一連にしなければなりません。
【高校生以下の遺族や親族】学校の制服、もしくは黒やグレー、紺などの地味な色の洋服で参列します。

参列される際の服装の参考にしていただけましたら幸いです。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 鷲平 巌