2016年12月23日

真田丸

sanadamaru.pngこんにちは。
2016年の大河ドラマは、真田幸村を主人公にした『真田丸』でした。大変好評なドラマだったようで、先日最終回を迎えました。
私も結構、戦国時代が好きなので楽しく視聴させてもらいました。

さて、真田家といえば家紋や旗印に六文銭を使っています。
その六文銭なのですが、仏教のお葬式には亡くなった方に持たせるという風習がずっと続いています。三途の川を渡るのに六文必要だから持たせてると安心だということです。ただ、現在では貨幣のような金属は火葬されにくいので、紙に六文銭を印刷したものを使うことが一般的です。

富山県富山市のエリアでは家族葬・一般葬問わず、浄土真宗でのご葬儀が大半を占めます。浄土真宗では冥土(めいど)の旅を否定しますので、こうしたことは行いません。

宗派によってもさまざまですが、メモワールしらゆりでは、ご納棺させていただく時に六文銭が印刷された紙をご用意させていただいております。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三邉 智樹