2017年2月 4日

おくやみ欄"葬儀は終了しました"

okuyamirann.png富山県内の新聞社各社では、亡くなられた方の住所、氏名、年齢、喪主名、通夜日時、葬儀日時、会場名などの記事を無料で掲載することができます。おくやみ欄としてエリアごとに掲載されます。
そこで最近多くなってきたのが、"葬儀は終了しました"という終了後の掲載です。このことについてのお客様からのご質問も増えてきております。

これにはご当家ごとにさまざまなご事情があります。
ごく限られた家族だけの家族葬で送った場合、事故等などで県外で直葬(火葬のみ)や家族葬をした場合、経済的に余裕が無くてできるだけ費用をかけずに直葬(火葬のみ)や家族葬をした場合などさまざまです。
いずれもご家族を中心に直葬(火葬のみ)や家族葬などのご葬儀を済まされた後、会社関係、友人、知人、ご近所などに亡くなったことをおくやみ欄にてお知らせされる方が多くなっています。

メモワールしらゆり スタッフ一同

2017年2月 3日

お彼岸とお墓参り

ohiganhakamairi.pngまだ、1か月以上先のことですがお彼岸についてお話したいと思います。

今年の春のお彼岸は3月20日の春分の日を中日に3月17日が彼岸入り、3月23日を彼岸明けとなります。
その時期のテレビのニュースには、お墓参りの映像がよく使われています。
では、なぜお彼岸にお墓参りするのか?
彼岸という言葉は、もともとが仏教用語です。簡単に言えば『あの世』のことです。逆に此岸(しがん)という言葉もあるのですが『この世』ということです。
彼岸が西に此岸(しがん)が東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む春分(秋分)は、彼岸と此岸(しがん)が最も通じやすくなると考えられ先祖供養されるようになったそうです。
ちなみに、来年の春分の日は3月21日です。(日にちは、国立天文台が毎年決めるそうです。)

メモワールしらゆりでは、お墓用の仏花、ローソクセットなどの販売もしております。お気軽にお問い合わせください。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三邉 智樹

2017年2月 2日

銀行口座凍結について

bank.pngこんにちは。メモワールしらゆりの鷲平です。

亡くなるとすぐに、本人の銀行口座が凍結されるのかとよく質問されますので、今回は銀行口座についてお話しさせていただきます。

「市役所に死亡届、住民異動届、火葬場使用許可申請書を提出すると故人の銀行口座が凍結するの?」といったご質問をよくされます。よく勘違いされることなのですが、市役所から金融機関に情報が連動することはありません。
金融審議会が故人の死を知った時点で銀行口座は凍結されます。富山県の場合、新聞に掲載されるおくやみ欄などで情報を得て判断されるケースが多いようです。
ただ、それがいつになるのかは予想がつかないので、亡くなったら口座に手をつけられないと思ったほうがいいと思われます。口座のお金は、亡くなった時点で「相続財産」となるので、勝手に引き出すことはのちにトラブルの原因になります。

「葬儀費用に...。」と、本人が貯金していて、そのお金で葬儀を行う場合は、できれば亡くなる前に、喪主になられる方の口座にお金を移動しておくという方法があります。
また夫婦2人暮らしの場合は、どちらかが先に亡くなっても困らないように、葬儀費用としてまとまった金額をどちらの口座にも入れておくと安心です。一般葬、家族葬、密葬、直葬によっても金額は変動します。
急死等、状況によって変わるかと思われますが、参考にしていただけたら幸いです。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 鷲平 巌

2017年2月 1日

館内見学は"のぼり"が目印です

noborigmejirusi.pngここ数年で、ゆるキャラブームやその土地ならではのB級グルメが一般にも浸透し、テレビでは方言や各県独特の文化風習を紹介する番組が放送されています。
そして地方再生という言葉と共に、各地の風習やしきたりを大切にしていこうという流れも強くなり、個人的には嬉しく思います。

ご葬儀においてもいろいろなしきたりがあり、富山県富山市や上市町・舟橋村など、近いエリアの中でも違いがあります。
タオルに訃報案内(しきぶり)を添えてご町内すべてに配るエリア、初七日法要にご町内の方が全員出席されるエリアなど地域によっていろいろあります。
10年以上ご葬儀の仕事に携わっていても初めて聞く風習が今でもあり、日々勉強だなぁと感じています。

ご葬儀のこと、それに伴うしきたりなど、気になることがございましたらフリーダイヤル等でお気軽にご相談ください。
また、当会館の道路側にのぼりが立っている時は、事前相談や館内の見学をしていただけるようになっておりますので、ご相談ご来館、スタッフ一同お待ちしております。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 髙﨑 顕一郎

2017年1月31日

なのはな農協指定

nanohananoukyou.png当社は、なのはな農業協同組合様と業務提携しており、富山県富山市の水橋地区はもちろん針原、金泉寺、下飯野、新庄、藤木方面の地域を中心に、なのはな農業協同組合の組合員様のご葬儀に当ホールをご利用いただくことも多くございます。
ブログにもご紹介させていただきましたが、何を隠そう実は私の実家も兼業農家をしており、なのはな農業協同組合の組合員になるのです。
今は、お仕事でなのはな農業協同組合の職員の方とご一緒する機会も多いのですが、私の祖父や父も以前からお付き合いのある職員さんもいらっしゃいます。

何か不思議なご縁を感じながら日々の仕事に励んでいます。

メモワールしらゆり
研修生 三鍋 一男

2017年1月30日

喪主とは

moshuirasuto.pngこんにちは。メモワールしらゆりの鷲平です。
当社の会員の営業で富山市水橋、下飯野、町袋、浜黒崎、中新川郡舟橋村などの地区を訪問させていただいた際、「喪主は誰がすればいいのか...?」というご質問をされる方がいらしゃったので、今回は"喪主"についてお話しさせていただきます。

"喪主"とは、ご遺族の代表として葬儀を執り行い、弔問を受ける人のことです。"喪主"が誰になるかは、法律で決まっているわけではないので、誰がなってもかまいません。これは一般葬、家族葬、密葬、直葬にかかわらず同様です。
故人と最も縁が深い人が"喪主"を務めるのが自然な流れとして受け止められるようになっています。世帯主以外が亡くなられた時には世帯主、世帯主が亡くなられた時にはその配偶者または子どもとするのが一般的です。
いずれにせよ、故人の希望がないのであれば、ご家族やご親戚を交えて率直に話し合いましょう。
ご家族の状況によって考え方はさまざまです。迷われる場合には、喪主として誰がいちばん適切であるかを、話し合って決定するのが望ましいかと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 鷲平 巌