2017年3月17日

法事の際の服装は...?

houyouhukusou.png先日ご法事について簡単にお話しましたが、今回はご法事の際の服装について少し書いていきたいと思います。

まずはご親戚としてお参りされる場合、49日や一周忌までは基本は黒の礼服。
男性であれば黒のネクタイに靴下、女性は黒のストッキングというのが基本になります。女性の場合、アクセサリーはパールなどあまり華美(かび)でないものにされると良いでしょう。
3回忌以降については、同じく黒の礼服でも結構ですし、濃紺など比較的落ち着いた色の礼服やネクタイにされても構いません。
よく「平服(へいふく)で出席ください」と案内状などに書かれてあることがあります。これには普段着で...という意味もありますが、TシャツにGパンなどといったラフな服装でという意味ではありません。あくまでも法要にふさわしい普段着と解釈するのがよろしいかと思います。

法事を出されるご当家側の場合は、3回忌もしくは7回忌くらいまでは黒の礼服にされた方が無難かと思われます。

ご葬儀の事前相談に加え、ご法事の打ち合わせで来館される方も増え、このようなご質問を受けることが最近ございましたので、簡単ではありますがお話させていただきました。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 髙﨑 顕一郎