2017年4月29日

新製品お供物"お別れ花束"

owakarehanataba.png富山県富山市エリアでは通常、お孫さんやひ孫さんのご葬儀のお供物として回転灯、文化花輪、青ハス、楠玉などといった飾り物をお選びいただくことが比較的多いのですが、今年度よりメモワールしらゆりでは、新製品"お別れ花束"を販売いたしております。
大好きだったおじいちゃん、おばあちゃんに最期に「ありがとうを心から...」を言ってお別れするプレゼントとして最適です。
納棺花としてご利用されたり、また自立式の箱に入っておりますので、飾り物としてでもご利用になれます。3歳~10歳くらいのお孫さん、ひ孫さんが対象になります。
販売価格も5,000円(税込)でとてもリーズナブルな価格となっております。

現物の商品もご覧になることができます。ご希望がございましたら、担当者までお気軽にご相談ください。

メモワールしらゆり スタッフ一同

2017年4月28日

自宅葬からホール葬へ

shoukoushashinn.pngこんにちはメモワールしらゆりの川端です。
年々ご葬儀の流れが変化していってることについてですが、
昔のご葬儀は自宅でご葬儀をし、地域の方々でご葬儀を手伝う地域共同体型のご葬儀がほとんどでした。
そしてだんだんご葬儀が大型化し、葬儀場を使う葬祭業者が主導するケースが増えてきました。
それが今ではほとんど自宅でご葬儀をすることが無くなり、だんだんご葬儀自体が小型化して『家族葬』『自由葬』『直葬』などが増加傾向にあります。
富山市水橋エリアを営業してお客様と話していても、もしもの時は『お花だけで送ってあげたい 』『お寺は呼ばずに自由に送ってあげたい』などさまざまなご意見があります。
そんな話を聞いていくと、これから10年先、20年先にはもっとご葬儀の形態は変わっていくんだろうな~と思います。

メモワールしらゆりでは、そんなお客様のさまざまなご希望に臨機応変にご対応させていただいております。「これは少し無理かな~?」と思うことでも一度ご相談していただければと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和

2017年4月26日

四十九日と納骨

sijyuukunichitonoukotu.pngご葬儀が終わり、四十九日を目処に納骨をして、1つの区切りとする...
納骨については、このような考えが一般的でしょう。

通常ですと、ご法事の後、納骨という流れになります。
ですが、お墓がまだできていない、雪など天候の関係で納骨できないといった物理的な問題から、もう少しお骨を手元に置いておきたいというお気持ちの問題など、様々な事情で当日に納骨されないケースもございます。

これらについて心配される方もいらっしゃいますが、決して法律違反ではありません。
自宅等の敷地に無許可でお墓を建てて納骨することは法律で禁じられていますが、お骨を手元に置いておかれること自体は宗教上も法律上も問題ございませんのでご安心下さい。

そして最近では手元供養という言葉もあるようです。
お骨の一部(細かく砕いたもの)をペンダントなどのアクセサリーに入れて身につけておくもの。同じくお骨の一部を陶器やガラス、真鍮(しんちゅう)などでできた小さな器に納め、ご自宅のリビング等に置いておくタイプなど、多様な手元供養がございます。

もちろん本来のしきたりはしきたりとして、このような選択肢があることも知っておいていいのではないかと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 髙﨑 顕一郎

2017年4月24日

故人をおくる気持ちの大切さ

kazokushashinn1.pngこんにちはメモワールしらゆりの川端です。
今回は、私が担当させていただいたご葬儀についてのお話をさせていただきます。
火葬の際、火葬場の職員の方が重大なミスをしてしまいました。勿論、人間ですから仕事で大なり小なりミスはしてしまいます。
ただそのミスは長年同じ仕事をしていることによる"慣れ"によるものかもしれませんでした。
ご葬儀はそのあと無事に終わりましたが、最後にご家族の方にこんなことを言われました。「あの職員の方は私の母(故人)を"モノ"としか見てないんだね。あの方は毎日亡くなった人を見ているけど、私達にとっては大切な母親なんだから。」と。

私は入社してまだ5年です。これから仕事に対してやはり"慣れ"が出てきてしまう時があるかもしれません。
どんなに慣れてきても、「故人をおくる気持ちの大切さ」だけは決して忘れることのないように日々の仕事に従事したいと思っております。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和