IT葬⁉
こんにちは、メモワールしらゆりの高崎です。
先日ニュースで、人型ロボットのペッパーがお経を読むという、IT葬儀なるものが紹介されていました。ご覧になった方も多いと思います。
一応人間のご住職がおられ、ペッパーは副導師という立場なのだそうですが、大切な方の最期をロボットに送ってもらうということに抵抗を感じるのは私だけでしょうか?
葬儀の形は時代により変わってきているのは事実ですし、ご当家様の考え方も様々です。家族葬、音楽葬、樹木葬など、葬儀の多様化は必然なのだと思います。
しかし、たとえ時代が変わろうとも、葬儀の形が変わろうとも、そこには故人を偲び、感謝と共に送るという変わらないものがあるはずです。
このIT葬にそれがあるのかどうか、私には疑問です。
もちろん考えやニーズは人それぞれですし、IT葬を全否定するつもりではないのですが...
それでも心から納得できるものではないな、というのが本音です。
皆様どうお考えでしょうか?
ご意見などございましたら、コメントしていただけるとありがたいです。
メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎