2017年10月11日

神無月

kannnaduki.pngこんにちは、メモワールしらゆりの高崎です。
10月に入り、いよいよ秋本番。最近はそうでもありませんが、ここ富山は比較的雪の多い地域ということもあり、今から心配しています。

さて、10月は旧暦で神無月(かんなづき)とも言います。
名前の由来については諸説ありますが、1番有名なものが
『10月は全国の神様が島根県の出雲大社で行われる会議に出かけてしまうため、神様が居なくなるから』
というものでしょう。
逆に島根県では全国の神様が集まるので神在月(かみありつき)と言うそうです。

その会議では、主に人のご縁について話し合われていると言われています。そのため出雲大社は縁結びの神社としても有名です。
その他にも翌年の天候や農作物の出来についても決めているそうで、できれば毎年豊作にしてほしいところです(笑)

でも島根県以外の地域の神様がいなくなるとその土地の人が困るので、ちゃんとお留守番をされる神様も存在します。地域によって異なるようですが、その留守番神の代表が恵比寿様です。
このことから、神無月には恵比寿講という、恵比寿様に感謝しお祭りする行事が行われます。

実際の神無月は旧暦なのでまだ少し先ですが、知っておかれると面白いのではないでしょうか。=

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎