2017年11月11日

"ご遺族に対しての言葉のかけ方"について

メモワールしらゆりの川端です。
「お葬式の時に式場でご遺族の方がお出迎えをしているときに、何て言葉をかければいいのか?」とお客様から質問されたことがあります。
その説明の前に、
「お悔やみ申し上げます」についてですが、意味は、
悔やみ...人の死を弔(とむら)うこと。また弔うことば。
お悔やみ申し上げますの、「悔やみ」は後者の「弔うことば」の意味です。
それに丁寧さを表す「お」をつけています。
ご遺族の方に対しての言葉のかけ方についてですが、
当然この「お悔やみ申し上げます」という言葉は大切な人を亡くした遺族に対して使うのですが、弔電の文中でしか使われない「哀悼の意を表します」とは異なります。
弔電の文中でも、遺族との会話の中でも、両方の状況で使える、(言い方は悪いかもしれませんが便利な言葉で)「お悔やみ申し上げます」と「ご愁傷さまでございます」があります。
ですので、
ご遺族になんて声をかければいいか迷ったときは、「この度はお悔やみ申し上げます。」もしくは「この度はご愁傷さまです。」という言葉がふさわしいかと思われます。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和