2019年11月30日

家族葬の変化

koukyuubutui.pngこんにちは、富山市の葬祭ホール、メモワールしらゆりの高崎です。

ブログ等で何度か触れていますが、近年家族葬を選ばれるお宅が増えています。 そんな中、家族葬は家族葬として、何か特別なことをしてあげたいという方が増えてきました。

家族葬は、町内の方々やご友人、会社関係などいわゆる一般の方をお招きせず、家族・親族のみで行うご葬儀の形です。 身内だけで行うため、細かい決め事や挨拶などに追われることなく、静かに送ってあげられるというメリットがございます。
ただ、人によっては 「仕方ないとは言え、やっぱり少し寂しい」 「最後なのだから、何か少しでも故人にしてあげたい」 という想いが生まれることも事実です。
そういったこともあってか、通常のプランに含まれているものではなく、棺や仏衣だけでも豪華にというお宅が増えました。特に女性の方は、シンプルな白装束ではなく、華やかな色の仏衣を選ばれるお宅は少なくありません。

親戚の方を招いての家族葬で、故人の写真をスライドショーで見ていただくケースもございました。 できる範囲でできることをしてあげたい。 故人への想いを何かしらの形にしたい。 その気持ちは一般葬であっても家族葬であっても変わりません。

メモワールしらゆりでは、作法やしきたりは踏まえつつ、これからもお客様の想いを第一に対応していきたいと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎