利他(りた)の心
こんにちは
メモワールしらゆりの三鍋です。
皆さんは今年の4月に奈良の東大寺で様々な宗教者達が宗教や宗派の垣根を越えてコロナ禍において共に祈りを捧げたという出来事があったのをご存知でしょうか?
私は最初この記事を目にした時衝撃をうけました。今まででは考えにくい出来事だと思います。しかし、このコロナ禍においては宗教の枠を越えてでも共に協力しなければならないということだったそうです。
そしてコロナ禍の今は自分だけがよければそれでいいという利己的な考え方は一番通用しない考え方だということが書かれていました。
誰か一人の軽率な行動が最悪の場合、誰かの命を奪うことにもなりかねないからです。
そして他人のことを思いやる「利他」の心が必要なのだということが書かれていました。
思い返してみると今までは社会全体の風潮としてもお互いのことをちゃんと考えるということなく、色々な発言なりをしていたように思います。
しかし、今はお互いのことを考えないと自分の命を守れない状況なのです。
コロナウイルスをきっかけにして私達の生活様式は大きく変わりました。この機会に自分自身を見つめ直す機会があった方も多かったのではないかと思います。
そして普段の生活の中で忘れてしまっていたことに気付かされたこともあったのではないかと思います。
私自身も今一度この「利他」の心でお客様と向き合っていかなければいけないなと改めて気付かされました。
メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三鍋 一男