2021年7月 3日

「初七日法要にかかわる食事・引出物などの準備するもの」の金額の目安について

ryourihikidemono.png初七日法要とは亡くなった日を命日の1日目とし、本来は7日後に行われる法要のことを言います。
葬儀後に行われる最初の法要で、葬儀当日に一緒に執り行われるのが通例となっています。

初七日法要に招かれたら、黄色の水引の封筒に表書きを「御佛前」と記入し、「香典」とは分けて包みお渡します。
御佛前の金額の目安は、
1人の出席であれば、10,000円~20,000円
2人の出席であれば、20,000円~30,000円
くらいが相場と言われています。(あくまでも参考の金額となります。)

それに対し、招く側は包んでこられる金額を考慮して準備しなければなりません。
引出物として6,000円~8,000円くらいのもの(あくまでも参考の金額となります。)を準備し、お食事の準備もしなければなりません。
コロナ禍ということもあり、会食ではなく持ち帰り用御膳形式のものをお渡しするケースが増えてきています。
金額的には、6,000円~7,000円くらいのもの(あくまでも参考の金額となります。)がよく選ばれています。

現在、メモワールしらゆりでは、
お料理の提供を『旬彩 ごちそう』さんと『一凛(いちりん)』さんにお願いをしており、味の評判も良いです。
回忌法要等でも承っておりますので、是非一度ご利用してみてください。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

2021年4月25日

白骨の章

hakkotunoshou.pngこんにちは メモワールしらゆりの三鍋です。
皆さんは「白骨の御文章」もしくは「白骨の御文」をご存知でしょうか?
浄土真宗の葬儀や法要で拝読されることが多いので一度は耳にされたことがあると思います。

浄土真宗の中興の祖といわれている第8世蓮如上人が浄土真宗の教えを一般の信者に教えるために、わかりやすく述べたもので80通が納められています。そのなかでも、第16通は、「白骨の御文章(御文)」として、人間のはかなさを諭したものになっています。

私は仕事柄、今までもよく耳にはしていたのですが、先日知人の死を経験してからこの文章を身に染みて感じるようになりました。

いかに当たり前だと思っていたことが当たり前ではないのか、と思いました。
皆さんも今後耳にされる時には注意して聞いてみて下さい。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三鍋 一男