納棺からお通夜、告別式

Q納棺はいつ、どんなことをするのでしょうか?
Aお寺と打ち合わせした時間に、故人様を棺に納めます。
納棺は、お寺が読経をし、納棺師が故人様を仏衣などにお着せ替えします。お身体に清浄を施し、髪型、お顔を整え(お化粧)ます。
その後、お棺へお納めします。故人様の愛用品なども一緒に納めることもできます。
納棺は、ご安置からお通夜の式が始まるまでの間で行います。
故人の愛用品なども一緒に棺に納めましょう。葬儀社の担当者と打合せをし、式場の安置施設などを利用します。
ヒント
棺に納められるのは基本的に燃えるものだけです。
金属類をはじめ、カーボン製の(釣り竿やゴルフクラブ類)なども不可。
その他は葬儀社の担当者に聞けば教えてくれます。
Q告別式が済んだ後にすることは?
A僧侶と共に斎場に向かいご遺体を茶毘に付します(火葬)。
火葬中に初七日法要の読経を執り行います(骨上げ前法要)。
その後、参列者の方々に食事の接待をします。
スタッフが火葬場からお骨をホール式場へご移動します(専用桐箱にて)。
お骨が到着後、式場に移動し、お骨拾いをいたします。
ヒント
この後にある、納骨、遺産処理、様々な届け出や手続きなどについては、寺院、税理士、弁護士などの専門家に相談しましょう。

納骨後の流れ火葬したお骨は、一旦ご自宅にお持ち帰りいただき、法要の後、墓地で納骨式を行います。

墓地管理者に従い、ご遺骨をお墓の中に安置し、僧侶の読経の後、焼香し、納骨式は終わりとなります。 (納骨には火葬証明書が必要です。)

納骨できるお墓がある場合→四十九日・一周忌などの法要に合わせて納骨します。納骨できるお墓が無い、またはすぐに準備ができない場合→お寺や霊園などの納骨堂で一時的に預かってもらい、三周忌をめどに正式に納骨をするとよいでしょう。

必要な物の例:ご遺骨・火葬証明書・墓地使用許可証・印鑑・生花・お線香など

ご葬儀後の流れについて