「初七日法要にかかわる食事・引出物などの準備するもの」の金額の目安について

ryourihikidemono.png初七日法要とは亡くなった日を命日の1日目とし、本来は7日後に行われる法要のことを言います。
葬儀後に行われる最初の法要で、葬儀当日に一緒に執り行われるのが通例となっています。

初七日法要に招かれたら、黄色の水引の封筒に表書きを「御佛前」と記入し、「香典」とは分けて包みお渡します。
御佛前の金額の目安は、
1人の出席であれば、10,000円~20,000円
2人の出席であれば、20,000円~30,000円
くらいが相場と言われています。(あくまでも参考の金額となります。)

それに対し、招く側は包んでこられる金額を考慮して準備しなければなりません。
引出物として6,000円~8,000円くらいのもの(あくまでも参考の金額となります。)を準備し、お食事の準備もしなければなりません。
コロナ禍ということもあり、会食ではなく持ち帰り用御膳形式のものをお渡しするケースが増えてきています。
金額的には、6,000円~7,000円くらいのもの(あくまでも参考の金額となります。)がよく選ばれています。

現在、メモワールしらゆりでは、
お料理の提供を『旬彩 ごちそう』さんと『一凛(いちりん)』さんにお願いをしており、味の評判も良いです。
回忌法要等でも承っておりますので、是非一度ご利用してみてください。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

白骨の章

hakkotunoshou.pngこんにちは メモワールしらゆりの三鍋です。
皆さんは「白骨の御文章」もしくは「白骨の御文」をご存知でしょうか?
浄土真宗の葬儀や法要で拝読されることが多いので一度は耳にされたことがあると思います。

浄土真宗の中興の祖といわれている第8世蓮如上人が浄土真宗の教えを一般の信者に教えるために、わかりやすく述べたもので80通が納められています。そのなかでも、第16通は、「白骨の御文章(御文)」として、人間のはかなさを諭したものになっています。

私は仕事柄、今までもよく耳にはしていたのですが、先日知人の死を経験してからこの文章を身に染みて感じるようになりました。

いかに当たり前だと思っていたことが当たり前ではないのか、と思いました。
皆さんも今後耳にされる時には注意して聞いてみて下さい。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三鍋 一男

お歳暮

先日、メモワールしらゆりのある水橋でも雪が降り、いよいよ冬本番です。

年末と言うとお歳暮の時期でもあります。お世話になった方々へ一年の感謝を込めての贈り物。
ではこのお歳暮はいつ頃生まれた習慣なのでしょうか。

元々日本には、お正月に先祖の霊をお迎えする『御霊祭』と言うものがあり、そのためにお供物をする習慣がありました。
ご先祖の霊なので、嫁がれた方や分家の人達が本家や実家にお供物を持っていく風習だったのですが、そのうちお神酒のおつまみになるようなものを持って行くようになり、それがお歳暮の原型だと言われています。

その後江戸時代になり、商人が得意先に贈り物をするようになり、さらに明治時代になると個人的にお世話になった方や上司などにも贈り物をするようになり、これが現在のお歳暮の習慣として今も続いています。

コロナ禍の現在、お礼を兼ねて直接ご自宅を伺うということは避けた方がいいのでしょうが、意義深い習慣としてこれからも続いていくといいですね。

ちなみに富山県の、主に呉西や海沿いが中心のようですが、嫁ブリという習慣がある地域もあるようです。
娘さんが結婚すると、娘さんが嫁がれた先にブリを丸ごと一本送り、貰った家は送られたブリを半身にしてまた奥さんの実家に送り返すというものだそうです。
ブリは出世魚としても有名で『娘さんが嫁がれた家が繁栄してほしい』『旦那さんには出世してもらって、娘さんが苦労することがないように』と言った意味合いがあるようです。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)とは...

こんにちはメモワールしらゆりの三鍋です。

皆さんは「天上天下唯我独尊」という言葉を耳にされたことがありますでしょうか?
暴走族が特効服に入れていたりするイメージなのでこの世の中で自分が一番だというような意味合いで捉えている方が多いのではないでしょうか?

しかし、実はこの言葉は立派な仏教用語でお釈迦様が言われた言葉として伝えられている言葉なのです。

そしてこの言葉の本来の意味は犬や猫、虫けらに生まれたら果たすことのできない、私たち人間に生まれたときしか果たすことのできない、
たった一つの目的があるという意味なのだそうです。いわゆる「人生の目的」ということなのでしょうか?深いテーマです。

しかしながらこの葬儀に関わる仕事を通して色々な方の人生に触れているとその一端が垣間見得る瞬間があるような気もします。
私自身も自分の人生の目的をこの仕事を通して少しずつでも見つけていければと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三鍋 一男

コロナ禍における葬儀の現状

koronakanogennjyou.pngこんにちは、富山市の葬祭ホールメモワールしらゆりの高崎です。

以前、コロナウィルス発生当初は周りにお知らせをせず、身内だけで行う家族葬が大半だったのですが、最近では一般葬で行うお宅が再び主流となってまいりました。
これはコロナウィルスの感染拡大を心配し、完全に家族・親族のみで葬儀を行った結果、それによる弊害が思った以上に大きかった、ということがその理由として挙げられると思います。

具体的には、葬儀終了後、お付き合いのあった方々が連日お弔いに来られて家を空けられない。そして想像以上に最後のお別れをしたかったという声が多数聞かれたことなどがございます。
また富山県、特にここ富山市水橋のような地域は昔からの習慣が根強く残っており、町内会や老人会、また会社関係の決まりなどで供物や香典を出さないといけないケースも多く存在します。

そういったことから、町内へのお知らせや新聞のお悔やみも載せ、いわゆる一般葬で行うお宅が増えたものと思われます。

もちろん全く今まで通りというわけにはまいりませんが、このコロナ禍の中、ご当家様の希望とコロナウィルス感染拡大防止を両立できるやり方でこれからも努めてまいりたいと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

利他(りた)の心

ritanokokoro.pngこんにちは
メモワールしらゆりの三鍋です。

皆さんは今年の4月に奈良の東大寺で様々な宗教者達が宗教や宗派の垣根を越えてコロナ禍において共に祈りを捧げたという出来事があったのをご存知でしょうか?
私は最初この記事を目にした時衝撃をうけました。今まででは考えにくい出来事だと思います。しかし、このコロナ禍においては宗教の枠を越えてでも共に協力しなければならないということだったそうです。

そしてコロナ禍の今は自分だけがよければそれでいいという利己的な考え方は一番通用しない考え方だということが書かれていました。
誰か一人の軽率な行動が最悪の場合、誰かの命を奪うことにもなりかねないからです。

そして他人のことを思いやる「利他」の心が必要なのだということが書かれていました。
思い返してみると今までは社会全体の風潮としてもお互いのことをちゃんと考えるということなく、色々な発言なりをしていたように思います。

しかし、今はお互いのことを考えないと自分の命を守れない状況なのです。
コロナウイルスをきっかけにして私達の生活様式は大きく変わりました。この機会に自分自身を見つめ直す機会があった方も多かったのではないかと思います。

そして普段の生活の中で忘れてしまっていたことに気付かされたこともあったのではないかと思います。
私自身も今一度この「利他」の心でお客様と向き合っていかなければいけないなと改めて気付かされました。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 三鍋 一男

伝えることの大切さ

tutaerukotonotaisetusa.pngこんにちは、メモワールしらゆりの菅野です。

わたしは、この仕事に就いて難しいと感じたことがあります。
それは「言葉の伝え方」です。
伝え方には、その人その人に合った言い回しがあり、
理解してもらうためには、相手に分かりやすく説明する必要があります。

言葉の言い回しや微妙なニュアンスで伝えることができないと、相手にとても不快感を与えてしまうことがあります。
実際、仕事をしていて「あの時こうゆう言い方をしていれば良かった...」と思うことが多々あります。その度に伝えるって難しいなぁと痛感させられます。

わたしにはお手本になる先輩方がたくさんいますので、いい所をたくさん吸収して、多くの言葉の伝え方を学んでいきたいと思っています。

そしてご遺族の方に少しでも安心してご葬儀をあげていただくために、まだまだ勉強していき、日々精進して経験を重ねていこうと思います。
困っている方が居れば、自分から積極的にお声掛けできるような対応をしていきたいと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアシスタント 菅野 仁美

榊(さかき)について

こんにちは、富山市の葬祭ホール、メモワールしらゆりの高崎です。

今回は、先日のブログ「葬儀と樒(しきみ)」でも触れていた「榊(さかき)」についてのお話です。

秋になっても葉が落ちず、一年中緑色の葉をつけている常緑樹。常緑樹は古来より神事では欠かせない植物で、古くは古事記や日本書紀などにもその記載があります。

名前の由来も、神事に使われていたことから、神と人の境にある木→境木→「さかき」となった説。
また、一年中緑の葉をつけることから、栄える木→栄木→「さかき」となった説などがあります。
漢字では木偏に神と書きますが、これは日本で作られた漢字で、そのまま『神事で使う木」という意味です。

元々は特定の植物を指した名称ではなく、神事に使っていた常緑樹をそう呼んでいたのが、のちに固有の植物の名前となったそうです。
ですので、同じ「榊」と言っても地域によって異なり、「榊」だと思っていたものがそうではなかった、という現象が起きるのです。
ツバキや楠、中には杉を「榊」と呼んでいた所もあるそうです。
そういった事情から、現在榊と呼ばれている植物を「本榊(ほんさかき)」や「真榊(まさかき)」などと言うようになりました。

榊は比較的暖かい地域で自生するそうで、西日本では榊を使い、東日本では同じツバキ科の常緑樹であるヒサカキを使うことが多いようです。
葉の縁が滑らかなのが榊で、ギザギザしているのがヒサカキという違いがあります。
先ほど触れたように、元々どちらが本物というわけでもないようですので、手に入りやすい方で結構です。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

引出物の中の砂糖について

satounituite.pngこんにちは、メモワールしらゆりの杉田です。

ご葬儀やご法要でのお供え物、または引出物の中に「砂糖」が入っているのを見られたことがある方は多くいらっしゃると思います。
メモワールしらゆりでも式場祭壇には落雁(らくがん)、ご用意させていただきます引出物セットの中には砂糖が入っています。
なぜ、砂糖が入っているかご存知でしょうか。

引出物に砂糖を入れる理由の1つ目は「消えもの」が良いとされているからです。
消えものとは、食べてなくなるもの、または使うことによってなくなるものを指して、悲しみをあとに残さないという気遣いからきている慣例で、すぐに使わない場合でも保管することができるものが多いです。

理由の2つ目は、白い砂糖はその昔、なかなか手に入らない高級品だったからです。
また、砂糖の白色は人が亡くなられた後に着る白装束を表し、純粋な魂で旅立つという意味をもっているそうです。
最近では、簡単に手に入るがゆえに、「砂糖は重たいから...」と避けられる方もおられますが、元来の習わしを大切に砂糖をお使いになられますことをオススメいたします。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 杉田 高央

印象的なご葬儀

innshoutekinagosougi.pngこんにちは、富山市の葬祭ホール、メモワールしらゆりの高崎です。

先日、家族葬を担当させていただいた時のことです。
喪主様は故人の旦那様でした。
とにかく普通に、シンプルに、という喪主様で、打ち合わせもほとんど必要ないくらいに問題無く進んでいきました。

そんな喪主様ですが、1つだけこだわりがありました。
それはお棺を花で埋め尽くしてあげたい、というものでした。

メモワールしらゆりではご出棺の際、お棺の蓋を開け、ご親戚の方にお顔の周りにお花を入れていただいています。
それをお顔の周りだけでなく、足元まで全てお花を入れてあげたいというのです。お花が大好きな奥様だったそうです。

通常のお花入れの数倍のお花を用意し、お供物の生花や祭壇の花も全てお棺に入れていただきました。
お棺の布団が見えなくなるくらいのたくさんのお花。
最後にお棺を閉じる際、喪主様がひと言
『良かったな』
とつぶやいておられたのが大変印象的でした。

メモワールしらゆりがオープンしてからもうすぐ14年。
ここ水橋を含む富山市、そして近隣の滑川市や上市町・舟橋村を中心に1,400件近くのご葬儀をお手伝いさせていただきましたが、1つとして同じ葬儀はございませんでした。
これからもお客様のお気持ちを第一に努めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

来館されての事前相談や電話やメールでのお問い合わせなど随時承っております。お気軽にご相談下さい。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎