富山市の葬儀について

一般的に、ご葬儀・お葬式の形式は、大きく分けて次の3種類となります。
富山市では以下のようにご説明することが多くなっています。

1.一般葬:通常のお通夜・告別式を行う葬儀・葬式の形式

2.家族葬:少人数でのご葬儀で、ご家族を中心としたごく親しい方々で見送る葬儀・葬式の形式

3.直葬(火葬のみ):宗教的な儀礼(お通夜・ご葬儀)を行わず、ご安置から火葬場へ向かい(出棺)、火葬をもって終了する形式

その他、富山市の葬儀の特色としては以下のように挙げられます。

①.平均葬儀費用
富山県富山市の平均葬儀費用は約163万(税別)となっております。
(出典:経済産業省「平成26年特定サービス産業実態調査」)

メモワールしらゆりでは、平均葬儀費用より安価なご葬儀をご用意しております。

メモワールしらゆりのオリジナルご葬儀プランのページ

②.富山市の斎場・火葬場
富山市の斎場(火葬場)は、富山県富山市には富山霊園富山市斎場(西番斎場)・富山市北部斎場・富山市婦負斎場・富山市大沢野斎場の4箇所の斎場(火葬場)があります。

どの斎場(火葬場)を利用するかは、基本的に自由にお選び頂けますが、お客様のお住まいの場所によって便の良い斎場(火葬場)を選ぶことがほとんどです。

⇒詳しくは 「富山市の斎場・火葬場について」
⇒利用料金に関しては、地域によって異なるため、
こちらをクリックしてください。

③.富山市の宗旨・宗派
富山市での宗旨・宗派は、浄土真宗本願寺派/大谷派が多く、全体の約90%を占めているのが特徴です。
(メモワールしらゆり施行実績より)

④.お布施
富山市では、導師をつとめていただいたご住職に10万円以上をお包みすることが多くなっております。
副導師、脇導師のお寺様にはその約半分の金額をお包みすることが多いようです。
⇒詳しくは 「富山市のお布施について」

⑤.富山市の葬儀に関するしきたりや風習
(1)ご遺体のご安置(北枕)について
ご遺体をご安置する時、よく「北枕(きたまくら)にする」という言葉を耳にされたことがあると思いますが、これはお釈迦様が亡くなった姿「頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)」頭を北、顔が西、右脇を下にしていたことに習っています。

しかし、ご自宅の間取りの都合上で北枕にできないケースも多くあります。
その場合は、ご遺体の正面になる方向を西と仮定して頭部が右になるようにご安置します。

富山市の水橋地区では「北枕」が必ずしも基準になるわけではなく、「仏壇」のある位置を基準にすることが多くなっています。
仏壇側に頭部の向きがくるようにし、足が仏壇に向かないように注意してご安置するのが一般的となっています。

(2)焼香銭
焼香時のお寺様のお香代として納めるお金のことで、一般的には焼香の際に100円程度をお盆の上に置きます。

富山市では通夜と初七日法要・回忌法要の時に行われますが、葬儀には行われません。

富山県の新川地区では自宅弔問時や通夜・葬儀・初七日法要・回忌法要すべてにおいて行われている地域もあります。

また県西部では通夜・葬儀には行われず、初七日法要・回忌法要の時だけ行われています。同じ県でも地域によってしきたりはさまざま異なります。

(3)しきぶり(訃報案内)
富山市水橋では"しきぶり"いわゆる訃報の案内紙を亡くなられるとすぐにご近所に配るエリアがございます。

これには故人名、故人年齢、故人住所、喪主名、亡くなった日、お通夜とご葬儀の日時、町内送迎バスの配車場所・出発時間などが記載されています。
用紙はB5サイズのものが用いられます。(以前はハガキサイズのもがよく用いられていました。)

配り方はエリアによってさまざまですが、ご町内によっては町内会長や班長が配るエリアもございます。

富山市水橋のみならず、富山県全域各所においてこの"しきぶり"を配る風習があるエリアがあります。

(4)新聞のお悔やみ欄掲載について
富山市では、新聞のお悔やみ欄に出される場合、掲載料は新聞社各社無料となっております。
新聞広告(通称:黒枠)については有料となります。

一般のご葬儀はお悔やみ欄に葬儀前に掲載いたしますが、家族葬の場合は葬儀終了後に「葬儀は終了しました」という通知をお悔やみ欄で行います。

直葬(火葬のみ)ではおくやみ欄の掲載を行うことは少なくなっております。

(5)お通夜菓子(お通夜返礼品)
富山県富山市にかかわらず富山県全域において、香典返し(会葬返礼品)とは別にお通夜の当日のみ、弔問者がお帰りの際にお通夜菓子をお渡しする風習があります。(地域によっては行われないエリアもございます。)
これには「弔問者にお茶も出さずに申し訳ございません。」といった気持ちが込められています。

お茶とお菓子の詰め合わせを小箱にセットされたものが渡されます。
お通夜菓子(お通夜返礼品)の金額は500~600円くらいの商品が多く選ばれます。(メモワールしらゆり施行実績より)

(6)通夜ぶるまい(お通夜食)
お通夜終了後に富山市ではご家族やご親戚などを中心に「通夜ぶるまい(お通夜食)」といった食事の席が設けれれています。
大皿のオードブルと助六寿しのセットがよく選ばれています。

メモワールしらゆりではオードブルの提供を富山第一ホテルさん、お寿司の提供を栄寿司さん(富山市新庄)にお願いしております。

関東圏などの都市部では、焼香後に一般弔問者もお通夜食を順次食事して帰るといったこともあるようですが、富山市においてはそういった風習はございません。

(7)香典返し(会葬返礼品)
富山県富山市の場合、香典返し(会葬返礼品)は当日返しとなっております。
いただいた香典の金額にかかわらず、同一の返礼品をお返しとしてお渡しします。
香典の金額によって後日、半返しする(香典の金額の半分の金額を目安としてお返しをする)といった風習はございません。

香典返し(会葬返礼品)の金額は2,000~3,000円の商品が多く選ばれています。(メモワールしらゆり施行実績より)

(8)受付について
富山市水橋では、ご葬儀の受付の際に弔問者の住所・氏名を記帳する(会葬者芳名録)といった慣習はございません。

県外などでは受付で記帳する慣習のあるところも多くありますが、富山県全域においてもこの慣習はほとんどありません。

メモワールしらゆりでは会葬者芳名録を常にご準備させていただいておりますので、必要時にはすぐにご対応できるようになっております。

受付をする方は弔問者から香典を受け取ったら、弔問者に香典返し(会葬返礼品)をお渡します。
次に香典袋に通し番号を記入して隅に穴をあけます。その穴に糸を通して綴っていきます。
10~20の香典袋をひとまとめにして管理していきます。(それぞれ分担して受付が行なわれるとスムーズに進みます。)

香典を入れる箱(以和貴)や大型のバックを利用して移動する時も常に香典の管理をします。

最終的にする"香典開き"は、当日または翌日に基本的にはご身内だけで行います。

富山県の西部では、お通夜・ご葬儀共に香典をパソコンデータ管理している地域もございます。
弔問者の住所・氏名・香典金額まですべて当日にデータ入力されますので、ご葬儀後に"香典開き"する必要はありません。

(9)富山県の東部と西部ではお供物の数量が異なります
富山県では大きく分けると東部と西部とでは、ご親戚や会社関係などからお供えされるお供物(生花篭、果物篭、お菓子篭、まんじゅう篭、おけそく篭)の数量が異なります。

富山県西部では1対(2篭)が基本数量になっており、左右にそれぞれ同名の札を立ててお供えします。

富山県東部では1篭が基本数量になっており、富山市は東部に属しますので1篭単位のご発注で構いません。
理由は定かではありませんが、同じ富山県でも東西で数量が異なるため、行われる葬儀場または葬儀会社にあらかじめご確認されることをおすすめします。

(10)お供物をご葬儀後、弔問者に配る風習
富山県富山市にかかわらず富山県全域において、ご親戚や友人、会社関係からお供えされたお供物のお花・お菓子・果物・まんじゅう・おけそくをご葬儀後、弔問者に"おさがり"として配る風習があります。

あらかじめお菓子・果物・まんじゅう・おけそくなどを紙袋にセットされたものがよく配られます。同時に飾られていた生花篭のお花も配られます。

(11)初七日法要(骨上前法要・骨上後法要)
本来、命日から7日後に行われる初七日法要は、現在ではご葬儀当日に一緒に行われるのが全国的にも一般的になってきています。
富山県ではその初七日法要をお骨が上がる前にする場合と、お骨が上がった後にする2つのパターンがあります。

エリアで大きく分けますと、富山県東部では骨上げ前に初七日法要をし、富山県西部では骨上げ後に初七日法要が行われます。
富山県富山市は東部に属しており、骨上げ前に初七日法要が行われます。

午前10時のご葬儀であれば、午後2時にはすべての仏事儀式が終了します。
骨上げの時間を利用して初七日法要が行なわれるため、ご葬儀当日にかかる時間がかなり短縮できるというメリットがあります。

(12)初七日法要後の会席料理の種類について
富山市水橋ではご葬儀当日に行われる初七日法要後の会席料理に約95%の方が精進料理(肉や魚などが入らない料理)を選択されています。(メモワールしらゆり施行実績より)
和のみ又は和洋の精進料理がよく選ばれております。

メモワールしらゆりでは会席料理の提供を富山第一ホテルさんにお願いしております。

逆に関東圏の都市部での初七日法要後の会席料理は約95%の方が混合料理(肉や魚などが入る料理)を選択されているようです。
⇒法要料理の種類については 「法要料理のご案内」

(13)富山市のご葬儀に使用される骨壺について
富山市のご葬儀で使用される骨壺は、素焼きの9寸タイプのものが多く利用されています。
他県と比較してもかなり大きいサイズになります。

これはお墓のサイズ自体が大きいことからきているものだと思われます。

一般的にはお寺様が骨壺に故人の法名・俗名・住所・年齢などを筆で書き入れます。
そのため素焼きタイプのものが多く使われています。

富山市のみにかかわらず、富山県全域で比較的大きなサイズの骨壺が使われており、地域によっては1尺サイズの骨壺を使用している地域もございます。

当社ではサイズの小さなものや陶器タイプのものなど、さまざまな種類の骨壺をご用意することもできますので、お気軽にお問い合わせください。

(14)富山市のご葬儀での収骨(骨拾い)方法について
メモワールしらゆりでは、火葬した後に骨壺にご遺骨を入れる収骨(骨拾い)をホール式場内で行う方法を取り入れております。
骨上げの時間に合わせて当社スタッフが火葬場からご遺骨を桐箱に入れて当ホールまでご移動いたします。

ご家族とご親戚の方で時間を気にせずに当ホールで収骨をしていただくことができます。

メリットとしましては、まず会食の時間をゆっくりとお過ごしいただけることです。
火葬の骨上げ時間に合わせて火葬場に行かなくて済みますので、会食の時間を長くとることができます。

そしてバスの往復の費用が1往復分減ることにより、経済的ご負担も軽減できるといったこともあります。

もちろん、従来通りの火葬場での収骨も可能ですのでお気軽にご相談ください。

(15)還骨勤行(かんこつごんぎょう)について
ご葬儀が終了して親族で骨壺に収骨した後、お骨になって自宅に帰ってきた故人を追悼する儀式を還骨勤行といいます。

葬儀式場でのすべての儀式が終了した後、お寺様が故人のご自宅に向かい、最後にするお勤めのことを指します。

49日法要の納骨までの期間はご自宅に後飾り祭壇を設置しますが、そこにご遺骨・遺影写真・位牌を安置し、お寺様に還骨勤行をしていただきます。

富山県西部ではこの還骨勤行が行なわれることがあまりないようですが、富山県東部では一般的に行われることが多いです。
時間的には5分くらいの短いお勤めとなります。ほんとうに近い親族のみで行われることが多くなっています。

(16)富山市の友引の日のご葬儀について
全国的に存在するしきたりのようですが、「友引」という字が、友を引いていってしまう(身近な人を立て続けに亡くなる)ことを連想させてしまうことから、ここ富山市においても一般的にはご葬儀は行いません。

富山市の斎場もすべて休館になっております。

仏教の概念ではありませんので、友引にご葬儀を行うことは特に問題があるわけではございません。

ご当家の希望で日程が優先される場合は、友引の日でもご葬儀を行う場合があります。

その際は滑川市斎場での火葬場使用許可申請をしてご葬儀を行います。

富山市役所へ死亡届、住民異動届を提出し、その後に滑川市役所へ火葬場使用許可申請を提出するといった手続きが必要になります。
火葬料金については、滑川市在住の方は5,000円、それ以外の方は35,000円が必要になります。

すべての手続きはメモワールしらゆりの担当者が代行して行いますので、お気軽にご相談ください。

(17)富山市水橋地区の百か日法要について
富山県富山市水橋地区では、亡くなった日を数えて35日~49日の間のご親戚が集まりやすい週末の土日などを利用し、49日法要を執り行います。

全国的には100日目に執り行う百か日法要が行われているところもありますが、富山市水橋地区ではほとんどが行いません。

49日法要が終われば1周忌まで法要は行なわれないのが一般的です。

(18)富山市の報恩講(ほうおんこう)について
報恩講(ほうおんこう)とは浄土真宗の開祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)の命日(11/28)の前後に毎年行われる法要のことを言います。
真宗王国である富山県では特に重要視されています。

富山県富山市では例年、11/28を中心に秋口から年末にかけて各寺院でも行われますが、お寺が一般家庭の各家々を回りお勤めをします。

富山弁では「ほんこはん」などとも言われています。

本山(西本願寺)のある関西方面などでは、1/16(旧暦の11/28が現在の1/16にあたる)の後に報恩講が行なわれることが一般的に多いようです。

「報恩」は恩に報いる、「講」は集いという意味をもちます。
報恩講の恩は、生きるよりどころを教えてくださった仏さまやさまざまな方々への恩のことです。

さまざまな恩に対して感謝し報いる、そんな想いを年に一度確かめ振り返るために集うといったことにあるともされています。

以上が富山県富山市の葬儀の特徴となっています。

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