2017年9月 2日

2017年8月31日

2017年8月29日

2017年8月28日

富山市の斎場・火葬場について

メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ
メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ

富山県富山市には、富山霊園富山市斎場(西番斎場)・富山市北部斎場・富山市婦負斎場・富山市大沢野斎場の4箇所の斎場(火葬場)があります。

斎場とは神仏を祭るために設けられた場所で、一般的には儀式が行われる場所のことを言い、火葬場とは火葬する場所のことを言います。

富山市で斎場といえば、火葬場のことを一般的には指しています。
斎場のことは、葬祭ホール、葬儀場、葬儀会館などの名称で呼ばれ、"斎場"とは呼んでいません。

かつてはご葬儀を行った場所と同じ場所で火葬を行なっていたため、斎場=火葬場の認識が強く残っているからかもしれません。

現在では☐☐会館、☐☐ホールといった民間の葬儀社などが運営する民営斎場でお通夜・ご葬儀を行った後、近隣の火葬場で火葬だけをするといったかたちが増えてきています。
富山市においては、ほとんどがこのかたちになってきております。

本来の意味合いからすると斎場≠火葬場なのですが、富山市北部斎場のように斎場を併設していない火葬場でも☐☐斎場といった名称を使用してます。

これはかつてからの流れで全国的にもこういった名称の火葬場は多くあるようです。

"富山市北部火葬場"といった名称が本来は正しいのかもしれません。

メモワールしらゆりの火葬式プランのページ
メモワールしらゆりのオリジナルご葬儀プランのページ


【各斎場所在地】
■富山霊園富山市斎場(西番斎場)
nisinobannsaijyou.png所在地:富山市西番135番地
TEL:076-425-4081
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086


■富山市北部斎場
toyamasihokubusaijyou.png所在地:富山市岩瀬池田町71番地
TEL:076-438-1701
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086


■富山市婦負斎場
toyamasineisaijyou.png所在地:富山市八尾町三田77番地
TEL:076-455-1753
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086

■富山市大沢野斎場
toyamasioosawanosaijyou.png所在地:富山市坂本3038番地1
TEL:076-467-1181
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086






【火葬場使用許可申請について】
ご遺体を火葬するには、富山市役所に死亡の届出、火葬の許可を受ける必要があります。この手続きは、葬儀社(メモワールしらゆり)が代行して行います。
その際に届出人の認印のみご準備していただいておりましたが、現在は不要になっております。

富山市役所への届出書類は、以下のようになります。
①死亡届
②住民異動届
③富山市斎場使用減免申請書(平成29年度より)
④火葬場使用承認申請書(令和3年9月1日より)
⑤予約受付票(令和3年9月1日より)
⑥死体火葬許可申請書(令和3年9月1日より)

届出ができるのは、以下の3ケ所の市区町村に限られます。
①死亡地
②死亡者の本籍地
③届出人の住所地

以上の手続き書類を提出しますと、受理した市区町村で「火・埋葬許可証」が発行されます。
これは通常「火葬許可証」と言われています。(埋葬:土葬をほとんど行っていないことからです。)

この「火葬許可証」があれば全国どこの地であっても火葬することができます。
例えばですが、富山市民の方が、高岡斎場を使用して火葬することも可能ということになります。



【使用料金】
火葬場の使用料金については、富山市民・立山町民・その他市外の住民の区分に分けられ、料金もそれぞれ異なります。

富山市民は減免措置により無料となっています。(平成29年度より「減免申請書」の提出が必要になっておりますのでご注意ください。)

                 
富山市火葬場利用料
種別 区分 富山市民 立山町民 その他の市外の方
火葬料 大人(12歳以上) 無料(15,000円) 27,500円55,000円
小人(12歳未満) 無料(12,000円) 16,500円33,000円
死産(死胎) 無料(9,000円)11,000円22,000円
身体の一部 無料(9,900円)12,100円24,200円

なお胞衣産汚物に関しては、一律4,950円となっています。 (上記価格は令和3年9月1日から適用)


【葬儀式場・法要会館】
『富山霊園富山市斎場(西番斎場)の式場機能の廃止について』
平成30年3月31日をもって葬儀式場・法要会館の機能が廃止されました。


【富山霊園富山市斎場 待合室】
machiaisitu.png
火葬当日、火葬予約時間から原則2時間のご利用ができます。(有料)

システムでのご予約は1室しかできません。2室以上ご利用希望の場合は、葬儀社(メモワールしらゆり)にご相談ください。

待合室への飲食物の持ち込みが可能となっていますので、骨上前に会食することもできます。(但し、火気厳禁となっております。)

                   
富山霊園富山市斎場 待合室・霊安室使用料(令和3年9月1日~)
種別 単位 富山市民 その他の市外の方
待合室 1室 2時間 3,300円22,000円
待合室 1室(延長) 30分ごと 830円5,500円
霊安室 1体 24時間1,100円7,150円
霊安室 1体(延長) 12時間ごと550円3,580円


【富山霊園富山市斎場 霊安室】
富山市内の斎場利用があり、火葬許可証の提示があった場合のみご利用が可能になっています。(有料)

空き状況はシステムで確認できますので、ご予約の場合は葬儀社(メモワールしらゆり)にご相談ください。2体まで安置できる遺体保冷庫で、棺でのご安置となります。


【待合ホール・ラウンジ・立山デッキ・キッズスペース】
raunnjikizzusupe-su.png
ご自由に利用することは可能ですが、飲食物の持ち込みは不可となっています。お飲み物については、備え付けの自動販売機にてご購入していただくことになっています。


【火葬証明書について】
遺骨の墓地への納骨(埋骨)には、火葬したことを証明する証明書が必要になります。

斎場で火葬が終了しますと、火葬済の証印のついた「火葬証明書」が発行されます。

公営の墓地等に納骨する場合には、墓地等の管理者に提出する必要がありますので大切に保管するようにしてください。(民営の墓地等に納骨する場合には必要ありません。)


【分骨について】
分骨をする場合には、火葬場の管理者により、分骨する数だけの「分骨証明書(火葬証明書)」を発行してもらいます。

納骨の際に墓地等の管理者に提出する必要があります。(民営の墓地等に納骨する場合には必要ありません。)

富山市の場合は富山霊園富山市斎場、富山北部斎場、婦負斎場、大沢野斎場のいずれかの火葬した斎場での発行となります。


【副葬品に対する富山市の斎場からのお願い】
富山市でご葬儀の際、棺の中に故人が生前に愛用されていた想い出のものや好きだった食べ物・飲み物などの副葬品(ふくそうひん)を入れることがありますが、火葬の際に遺骨を傷つける原因や有害なダイオキシン類の発生の原因にもなりますので、次のようなものは入れないでくださいというお願いと注意がございます。

・プラスチック製品・化学繊維製品・・・ゴルフ用品、テニスラケット、釣竿、おもちゃ類・人形・衣類など

・ガラス製品・貴金属製品・・・お酒、ジュースなどビン類、めがね、腕時計、硬貨、指輪など

・燃えにくいもの・危険物・・・書籍、果物、スプレー類、ライター、乾電池など
どのようなものが棺の中に入れていいものなのか不明なときは、事前に納棺師に現物を見せてご確認ください。

心臓ペースメーカーを装着している場合は、小爆発する恐れがありますので、あらかじめご葬儀担当者に伝達をお願いします。

富山市斎場・北部斎場・婦負斎場・大沢野斎場は富山市営施設のため、"寸志"などの心付けは一切受け取らないことになっています。

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富山市のお布施について

メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ
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【お布施(御法礼)】(おふせ)(ごほうれい)
ohuseshashinn.pngお布施(御法礼)とは、お通夜・葬儀・法要に読経をあげていただいたお寺様に対するお礼のことを言います。

浄土真宗(本願寺派・大谷派)などでは、法会(ほうえ)をいただいたお礼という意味合いから「御法礼」といも言います。

富山市のお布施(御法礼)については、宗旨・宗派により異なります。

お寺様に対し「お礼のお気持ち」としてお渡しするもので、一般的に言われる「相場」というものはございません。

お客様の多くは導師をつとめていただいたご住職に10万円以上をお包みすることが多いようです。
副導師、脇導師のお寺様にはその約半分の金額をお包みすることがおおいようです。

お包みする封筒は黒白または銀色の水引を利用するのが富山市では一般的です。

表書きは、封の上に「お布施」、「御法礼」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。
複数のお寺様にお礼をする場合、〇〇寺御住職様などとわかるようにしておく必要があります。
※浄土真宗では、「御霊前」の表書きはしません。

お渡しするタイミング・・・初七日法要後のご挨拶に行く時

「メモワールしらゆり」では多くのお寺様とのお付き合いがございます。
詳しくはお電話・ご来館にてご説明させていただきます。


【御佛礼】(ごぶつれい)
gobutureishashinn2.png御佛礼とは、ご本尊(掛軸)、七條(お棺の上にかけるもの)、打敷、仏具などをお寺からお借りしたものに対するお礼を言います。

お布施とは別となりますので、封筒も別に分けるのが一般的です。

ご本尊(掛軸)の数によってお礼の金額も変動します。
仏様に対してのお礼とされるもので、こちらも「相場」というものはございません。

お客様の多くは3万円~10万円をお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「御佛礼」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・ご本尊、七條、打敷、仏具などをお寺にお返しする時


【院号料】(いんごうりょう)
inngouryoushashinn.png仏式には法名・戒名が必要となります。
法名・戒名とは、仏の弟子となったことを意味してつけられる名前のことです。
本来、生前に受けるものですが、現在では亡くなってからお寺様(菩提寺)にお願いすることが多くなっています。

法名・戒名のつけ方は宗派によっても異なりますが、おおむね故人の人柄や社会的な実績などを加味した上で、ふさわしいものを授けていただけるはずです。

浄土真宗の法名の構成

本願寺派 ・・・男女とも 釋〇〇
             △△院釋〇〇

真宗大谷派・・・男性   釋〇〇
             △△院釋〇〇
        女性   釋尼〇〇
             △△院釋尼〇〇

法名を授かるためには「帰敬式(ききょうしき)」を執り行います。
「おかみそり」ともいいます。本来、生存中に受けるものですが、受けずに逝去された場合は、枕経・納棺の時や葬儀の前に行います。

本山の所属寺の護持に貢献した人などに与えられる「院号」は、本山に懇志(お金による布施、寄付など)を納めることで受けられます。
これを富山市では「院号法名料」としてお寺様(菩提寺)にお渡し、本山に納めていただきます。

院号法名料の懇志額は、
本願寺派 ・・・20万円以上~
真宗大谷派・・・ 8万円以上~
を多くのお客様はお包みすることが多いようです。

通常の法名には費用はかかりません。

表書きは、封の上に「院号料」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・お布施または御佛礼をお渡しする時


【祠堂料(金)】(しどうりょう・きん)
shidouryoushashinn2.png「祠堂料(金)」とは、お寺の本堂などの修繕・管理をするための「お布施」のことを言います。

「祠堂」とは堂(本堂)を祠(まつ)るということで、門徒のお寺を永代にわたり存続して守り続けるなどという意味合いがあります。

名称はさまざまですが、お寺の年間行事で1~2回行われる「永代経法要」があります。
本来はその際にお布施として納めるのが「祠堂料(金)」となります。納める時期については宗派・寺院によってもさまざま異なりますので、お寺様(菩提寺)にご確認されることをおすすめします。

一般的に言われる金額の「相場」というものはございません。


【お車代】
okurumadaishashinn.png月命日や法要などでお寺様に足を運んで来ていただくことに対するお礼のことを言います。

近隣から来る場合と遠方から来る場合とで金額も異なりますが、お客様の多くは3,000円~10,000円をお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「お車代」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・月命日であればお経終了後、法要は法要法話終了後


【お食事代(御膳料)】
gozennryoushashinn.png回忌法要などでは法要後に会食の席がよく設けられます。

お寺様の都合が合わず、会食に参加されずに帰られる場合や会食の席を設けない場合に"お食事代"としてお渡しします。
お客様の多くは5,000円~10,000円くらいをお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「御膳料」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・法要法話終了後


【預骨御礼】(よこつおれい)
yokotuorei.png預骨御礼とは、火葬されたお骨を納骨までの間お寺に預かっていただく際の御礼のことを言います。単に『御礼』でも可。

金額的には1~2万円くらいをお包みすることが多いようです。

これは納骨までの間ご自宅にお骨を安置した場合、7日ごとのお勤めでお渡しする御礼の総額と同じくらいの金額ということからきています。

1回に2,000~3,000円として、納骨までに5回もしくは6回お勤めがあることからの算出です。


【護持費(護寺費)】(ごじひ)
gojihisahshinn.png護持費(護寺費)とは、寺院のお墓の管理や寺院を維持するために年に1回納める費用のことを言います。
いわば年会費のようなものとなります。

寺院とのお付き合いによっても費用はさまざまですが、一般的には5,000円~30,000円くらいの金額が多いようです。

表書きは、封の上に「護持費」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

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富山市の葬儀に関するしきたりや風習のページ


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