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2018年2月11日

2018年2月 7日

今あるお墓を移動または無くしたい(墓じまい)場合はどうしたらいいですか?

Aご遺骨の移動先を決め、富山市役所に必要書類を提出しなければなりません。
【富山市の墓じまい・改装(かいそう)について】

現在あるお墓を片づけて更地にし、お寺や墓地の管理者に返還することを"墓じまい"といいます。
そして新たなお墓などに先祖の遺骨を移すことを"改装(かいそう)"といいます。
いわゆる「お墓の引越し」のことです。

昨今、人口の減少による少子高齢化、核家族化などが深刻な社会問題となってきており、
・県外在住のため、お墓の管理ができない。
・高齢になってお墓をお参りすることができない。
・この先、お墓を継承する者がいない。
などといった理由で"墓じまい"のお悩みを抱えられている方が増加しています。

"墓じまい"といっても簡単にできるわけではありません。
お墓を処分し、更地にする業者を選択することや閉眼供養(魂抜き)をお寺にいつお願いするか、遺骨の移動先をどこにするかなどさまざまなことを検討する必要があります。

その中でも大切なことは遺骨の(引越し先)です。
今後、身内に供養する人がいなくなることが分かっている場合には、のちに経済的負担がかからないようにすることが必要です。

【改装に必要な富山市役所への提出書類】

①改装許可申請書
②改装先(移動先)の墓地や納骨堂の受入れを証明する書類の写し
③改装の手続きの申請者、改装前の墓地使用者、改装後の墓地使用者が異なる場合は、それぞれの方の承諾書
※改装手数料は申請書1通につき、300円が必要となります。

遺骨の移動先には、
①公営墓地・・・合葬式収蔵施設に永年収蔵
②菩提寺 ・・・合祀にて永代供養
③散骨  ・・・海洋散骨など
などがあります。

富山市には①の公営墓地として、「富山市納骨堂」という収蔵施設が市営長岡墓地内にあります。
焼骨を収蔵しようとする方が富山市在住であれば富山市役所にて申請が可能です。
合葬使用の場合、10,000体まで収蔵が可能で永年に渡り収蔵することができます。
参拝ホールも併設されており、いつでもお参りすることはできますが、合葬収蔵施設に収蔵後の焼骨の返還はされません。
使用料は、60,000円(税別)のみで管理費などの年会費等の費用は一切かかりません。

休館日(12/29~1/3)以外の日であれば、AM9:00~PM4:30まで見学が可能ですので、事前に一度見学されることをおすすめします。
窓口は、
富山市役所東館2F 環境保全課
電話番号:076-443-2086


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2018年2月 4日