2017年5月 8日

ご葬儀の日程について

gosouginittei.pngこんにちは、メモワールしらゆりの川端です。
先日、お客様から『お葬式はいつまでにしなければいけないんですか?』と質問されました。
法律的には〝いつまで〝とは定められていないのですが、「死の事実が判明してから24時間以内の火葬や埋葬は出来ない。」
ということは決まっています。
東北地方等では葬儀式に先立って火葬をしてその後『骨葬』をすることがあると聞いたことがあります。
富山県富山市の水橋エリアでも他のエリアでもほとんど『骨葬』をすることはありません。
お葬式はどれくらいまで延ばせるのか?
大切なご家族が亡くなって近親者の心情を考えますと、可能な限りゆっくりおくっていただくのが望ましいかもしれません。ですがご遺体のお身体の状態を考慮しますと、近親者に心理的な傷を負わせます。
この2つのせめぎあいでご葬儀の日程は決められていきます。葬儀場の空き状況や御寺院様の都合、ご家族の都合などもございますが、一般的には翌日あるいは翌々日にお通夜、その翌日にお葬式をすることがほとんどです。
大切なご家族とのお別れは悲しく、ご葬儀の流れも慌ただしいですが、ご家族様のご希望に沿えるよう、精一杯お手伝いをさせていただきます。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和