2017年6月 6日

公民館でのお葬式も承ります

kouminnkannsekou.pngこんにちは、メモワールしらゆりの川端です。
先日、公民館でのお葬式を担当させていただきました。
私自身、公民館でのご葬儀は初めてだったので、先輩方に教えていただきながらの準備になりました。
ホールでのご葬儀と違って、忘れ物などをすると、ホールまで取りに戻らなければならないのがとても大変でした。
ホールではスタッフがお寺様のお茶出しや通夜振舞いの準備・後片づけなどをするのですが、公民館などでは町内の班の方や親戚の皆様で協力しながらそういったことをします。
親戚のお年寄りの方などは『昔はみんなこうやって葬式してたんだよ~』と、すごく慣れた感じでテキパキと準備や後片づけをしておられました。
今の時代、ホール葬がほとんどで、なかなかこんな経験はできないので、私もできる限りのお手伝いをして勉強させていただきました。
無事にご葬儀が終わり思ったことは、ご近所の方やご親戚の方などさまざまなご協力をいただいて行うご葬儀が一昔前までは一般的だったことに正直、驚いています。
ですが、ホールでするご葬儀とはまた違う心のこもったお葬式になったと実感しました。
ご当家の方も打ち合わせの時は、『公民館でするってこんなに大変だなんて...、やっぱりしらゆりのホールですればよかったかな...』などとも言っておられましたが、
終わってみると、『公民館は公民館で良いところもいろいろとあったので、最初の思い通りに公民館で葬儀をあげれて良かった。』と言われました。
ここ、富山県富山市水橋はまだまだ、ご自宅やお寺そして公民館などのお葬式が年数回ある地域ですので、次回、外施行を担当させていただく時は、もっとスムーズに準備ができるように頑張りたいと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和