2017年4月24日

故人をおくる気持ちの大切さ

kazokushashinn1.pngこんにちはメモワールしらゆりの川端です。
今回は、私が担当させていただいたご葬儀についてのお話をさせていただきます。
火葬の際、火葬場の職員の方が重大なミスをしてしまいました。勿論、人間ですから仕事で大なり小なりミスはしてしまいます。
ただそのミスは長年同じ仕事をしていることによる"慣れ"によるものかもしれませんでした。
ご葬儀はそのあと無事に終わりましたが、最後にご家族の方にこんなことを言われました。「あの職員の方は私の母(故人)を"モノ"としか見てないんだね。あの方は毎日亡くなった人を見ているけど、私達にとっては大切な母親なんだから。」と。

私は入社してまだ5年です。これから仕事に対してやはり"慣れ"が出てきてしまう時があるかもしれません。
どんなに慣れてきても、「故人をおくる気持ちの大切さ」だけは決して忘れることのないように日々の仕事に従事したいと思っております。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和