2017年7月 6日

蝋燭(ろうそく)について

rousokunituite.pngこんにちは。メモワールしらゆりの高崎です。
今回は葬儀を含めた仏事に欠かせない蝋燭(ろうそく)について少し触れてみたいと思います。

昔から葬儀の間は蝋燭の火を絶やしてはいけないと言われており、お通夜の晩に、交代で蝋燭の番をされた方もいらっしゃるかと思います。
古来よりのしきたりのため、あまり意識されたこともないかもしれませんが、そもそも何故蝋燭に火を灯すのでしょうか。そこには2つの意味があると言われています。

1つ目は蝋燭の光です。
周りを明るく照らす光は、仏の智慧(ちえ)を表しています。
我々が、そして故人が道に迷うことのないように照らす智慧の光です。
そして2つ目はその熱、暖かさです。
この熱は仏の慈悲(じひ)を表しており、悩み苦しむ者を優しく包んでくれる慈愛(じあい)の温もりです。

どちらも故人を送る儀式には欠かせないものであり、その意味を知ると、何気なく見ていた蝋燭の炎が特別なものに見えてきませんか?

スタッフブログでは、他にもしきたりや儀式の本来の意味についてご説明させていただいてます。よろしければ参考にしてみてください。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

2017年7月 2日

私たちのモットー「ありがとうを心から・・・」

memoa-rusirayurirogo.pngこんにちは。メモワールしらゆりの高崎です。

先日、将棋の藤井聡太四段が公式戦29連勝という記録を打ち立てたというニュースがありました。記録そのものもそうなのですが、それを成し遂げたのがまだデビュー半年の14歳ということも大きな話題となりました。
最近はスポーツ界でも、卓球の張本選手や陸上のサニブラウン選手など、若い選手の活躍が注目を集めています。

しかしそれと同時に、将棋の加藤一二三九段やゴルフの宮里藍選手の引退を耳にし、時代の流れというものを感じます。

そこにはもちろん悲しさや寂しさはあるのですが、それ以上に感謝やお疲れ様の気持ちがあるのではないでしょうか。

葬儀においても、故人とのお別れは大変悲しいことではございますが、感謝の心を持ってお送りさせていただきたいものです。
メモワールしらゆりのモットーでもある
『ありがとうを心から...』
を常に思い、今後ともご遺族の皆さまのお力になれればと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎