意外な仏教用語"食べ物"

karupisu.pngこんにちは、富山市の葬祭ホール、メモワールしらゆりの高崎です。

先日、意外な仏教用語として、縁日のお話をさせていただいたのですが、思いのほか好評だったので、今日は食に関する意外な仏教用語について触れてみたいと思います。

普段馴染みのある食べ物の中には、その由来となった僧侶やお寺の名前がつけられたものがいくつかあります。

"けんちん汁"はその元となる料理を作ったとされる建長寺(けんちょうじ)がなまったものとされていたり、"インゲン豆"は、インゲン豆を日本に持ってきた明の禅僧、隠元(いんげん)禅師の名前が由来です。ちなみに隠元の命日である4月3日はインゲン豆の日になっています。

そして有名なところでは高野豆腐(こうやどうふ)がありますね。
真言宗の本山である、高野山金剛峰寺に由来するもので、冬場に高野山の僧が豆腐を置き忘れたことで偶然できたという説や空海が中国から伝えたという説があります。
富山では(おそらく他地域でも)高野豆腐と言われていますが、正式には凍(し)み豆腐というのだそうです。

さらに意外なものとして、"カルピス"も実は仏教由来の言葉です。
カルピスの生みの親である三島海雲(みしまかいうん)という方は元々お寺の息子さんでもありました。
そんな彼がモンゴルの飲み物であるアイラグ(牛乳を発酵させたもの)を参考にして作ったのがカルピスです。その名前の由来は、仏教用語で「醍醐味」を意味する『サルピスマンダ』と、牛乳に多く含まれている栄養素『カルシウム』を合わせて名付けられたそうです。

このように、仏教用語とは知らずに根付いている言葉はたくさんあります。また機会があればご紹介したいと思います。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 高崎 顕一郎

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