2017年10月 7日

年回忌法要について

houjinituite.pngこんにちは。メモワールしらゆりの鷲平です。
今回は、年回忌法要についてお話させていただきます。
死亡した同月同日の命日を「祥月命日」(しょうつきめいにち)と言い、毎月の死亡した日と同じ月を「月忌」(がっき)と呼びます。年回忌法要は祥月命日に行う法要です。
死亡した翌年に行うのが「一周忌」、その1年後が「三回忌」で、以降は亡くなった年を含めて数え、「七回忌」「十三回忌」「十七回忌」と続きます。
一周忌は、近親者や友人・知人などを招いて行います。故人亡きあとの遺族の様子を知ってもらう意味もあります。
一般的に、三回忌から七回忌以降は、しだいに招く人をしぼり、内輪で営むようになります。
宗派にもよりますが、三十三回忌、または五十回忌で切り上げることがほとんだで、これを「弔い上げ」と呼び、より多くの近親者を招く例が見受けられます。その後は先祖代々と併せて法要を営みます。

メモワールしらゆりでは回忌法要の会食、引出物、仏花、お供え物、ローソクなどの手配もさせていただいております。いつでもお気軽にお電話またはご来館ください。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 鷲平 巌

2017年10月 3日

富山市の家族葬について

kazokusoumissouchokusou.pngこんにちは、メモワールしらゆりの川端です。
最近、家族葬を希望されるご遺族の方が増えてきています。
家族葬は、ご家族をはじめ、ごく親しい友人だけで行い、葬儀の準備や会葬に追われることなく、ゆっくりと故人をしのぶことができるというメリットがあります。
でも限られた間柄の人だけの見送りとなるため、世間体を重んじる親戚などからは同意を得られないこともあるようです。
家族葬で行いたいと、希望されるご家族の中には『亡くなった父の遺言なので』と相談されることがあります。
ですので、エンディングノートなどで元気なうちに
①喪主が誰になるのか
②葬儀社はどこにするのか
③宗教はどうするのか
④不幸を知らせる範囲
⑤香典、供物、供花は受け取るのか
⑥死亡通知(新聞の無料掲載のお悔やみ欄)
など決めておいてもいいと思います。
メモワールしらゆりでは、家族葬や無宗教葬、習慣や伝統にこだわらない自由なお葬式など色々とお手伝い出来ますので、いつでもお気軽にご相談下さい。

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メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和

2017年10月 1日

事前にお墓を建てるのは...?

kueissho.pngこんにちは、メモワールしらゆりの川端です。
先日、富山市水橋地区で営業をしている時にお客様とお墓についてのお話をしていたのですが...
そのお宅では、まだお墓を建てておられないとのことで、『元気なうちにお墓を購入しないとな~。』と言っておられました。
そこで少しアドバイスさせていただいたのですが、『まず肝心なことは、どこにどのようなお墓を建てるのか。そして予算はいくらで、またそのお墓を引き継ぐのは誰なのかを優先的に考えておくといいと思いますよ。』と、『それと公営墓地は遺骨がないと申し込みできませんが、民営墓地は生前購入も可能です。』と言うお話をさせていただきました。
そしたら、「生前墓って縁起が悪いって聞いたことあるんだけど~」と言われたのですが...。
昔は生きているうちにお墓を建てると早死にすると言われていたそうです。
しかし、生前墓は「寿」という文字が使われることからも、仏教的には功徳の高い行為であり、縁起がよいとされています。
早死にという言い伝えは迷信だと思います。とのお話をさせていただきました。

ご参考にしていただければ幸いです。

メモワールしらゆり
セレモニーアドバイザー 川端 敏和