2017年12月30日

2017年12月25日

2017年12月21日

2017年12月19日

2017年12月18日

富山市の家族葬について

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『新型コロナ感染拡大防止』の一般葬ページ
メモワールしらゆりのオリジナル家族葬プランのページ

「家族葬」とは、一般的には「少人数でとり行うお葬式」と認識されておりますが、基本的には小規模でありながらも、宗教的な儀礼(通夜・ご葬儀)を執り行う形式です。
(直葬(火葬のみ)では宗教的儀礼を行わないことがほとんどです。)

一般的なご葬儀とは異なり多くの会葬者に応対する必要がなく、基本的にはご家族を中心とした親族、親しいご友人などの少人数でゆっくりと故人を偲びながらおくることのできるご葬儀のことを言います。

さまざまな形式にとらわれず、故人にふさわしいおくり方ができるのも家族葬の特徴の一つと言えます。

メモワールしらゆりでは基本的な6つの家族葬プランもご用意させていただいておりますが、プラン外の家族葬もご要望に応じて対応させていただいております。
「祭壇を使用せずに棺のまわりをお花で囲んでおくってあげたい...。」、「足が不自由な父親にも車椅子のまま親族控室で最期のお別れをさせてあげたい...。」などといったお客様の声を大切にし、プランには無いオリジナルプランで、できる限りのお手伝いをさせていただいております。

家族葬では、費用も平均葬儀費用より安価に行うことが可能です。


【富山市における家族葬の会葬者数】
富山市での家族葬に参列される平均人数は、各葬儀社で説明が異なっております。

富山市の葬儀社の多くはあくまで「家族だけでとり行うご葬儀・お葬式」としており、親族が会葬される場合は「親族葬」や「一般葬」と説明することが多くなっています。
「メモワールしらゆりの家族葬」とは、ご家族の気持ちを尊重し、参列人数や何親等かでは計れないものとして、「ご家族を中心としたごく親しい方々で見送るご葬儀・お葬式」と考えております。

メモワールしらゆりで承った富山市での家族葬の平均会葬者人数は、おおよそ10~30人となっています。


【富山市の家族葬の費用について】
こちらについても、富山市の葬儀社では各社で価格に大きく幅がございます。

富山市の家族葬は多くの場合、50万円前後からとなっており、おおむね富山市の平均葬儀費用163万円(出典:経済産業省「平成26年特定サービス産業実態調査」)の半分以下の負担で行うことが可能です。(但し、お布施は除く)

メモワールしらゆりの家族葬プランには、

火葬式のみ執り行う  直葬プラン  18万円(税別)~
控室で儀式を執り行う 控室葬プラン 48万円(税別)~
式場で儀式を執り行う 家族葬プラン 75万円(税別)~

がございます。

家族葬プランについては、ご親族10名様、会葬者10名様規模のお式を想定し、一般的にご葬儀に必要となる必需品はもちろんのこと、お料理・会葬返礼品・引出物・寝台車・霊柩車・ホール使用料まですべてがセットになったプランをご提供させていただいております。後からの高額な追加金の心配がございませんので、安心してお選びいただけます。

◆限られたご家族のみで行う小さな家族葬には、
 家族葬メモワール75 82.5万円(税込)

◆ご家族とご親族のみで行うシンプルな家族葬には、
 家族葬メモワール85 93.5万円(税込)

◆ご家族やご親族をはじめ故人と縁の深い方々で行う家族葬には、
 家族葬メモワール105 167.5万円(税込)

をおすすめしております。

家族葬プランの詳しい内容はこちら

お料理、会葬返礼品、引出物などが設定数量に満たない場合は、総額より減額されるシステムになっております。
総額プランの金額の中には、宗教者に対してのお礼(いわゆる「御布施」)は含まれておりません。

⇒お布施に関する詳しい説明はこちらをクリックしてください。


【富山市の家族葬の現状のデメリット】
テレビ等のメディアの発信により「家族葬」という言葉だけが先行してしまい、独り歩きしているのが現状です。
何となく小規模であまり費用がかからないのが「家族葬」と認識されている方も多くおられます。
事前相談などでも「家族葬のデメリット」をご説明をさせていただくことがあります。それが次のようになります。

新聞のおくやみ欄の掲載も葬儀後に「葬儀は終了しました」と告知するため、それを見て知った故人とお付き合いがあった友人・知人、会社関係の方、ご近所の方などが自宅に弔問されることが多々あります。

結果、数日間は家を空けられない状態になることになります。

ご葬儀の費用面では、一般的なご葬儀と異なるのはご会葬者の「香典」が無いことです。

通常の一般葬においては、会葬者数が多くて「香典」でご葬儀費用を支払うことができたといったケースはよくあることですが、「家族葬」ではいわゆるプラスになる部分がないためにそういったことにはならず、かかる葬儀費用はすべてご当家のご負担となります。

「ご家族とごく親しい方々でおくる」場合、どこまでのご親戚にお声かけをするか、友人・知人のどこまでお声かけをするかでトラブルになることがあります。

ご葬儀終了後に新聞の告知「葬儀は終了しました」で知った方から、「何故、知らせてくれなかったのか?」と問われることがあることを何度かお聞きしたことがあります。
大切な方に声をかけなったことの後悔や申し訳なさもこの先ずっと残り続けますので、お声かけする範囲には充分配慮することが必要になります。

葬儀社によってもご葬儀のプランや費用やスタイルもさまざまです。
どのような会場でどのようなお式をするのかをイメージするためにも事前の見学や相談をしておくことをおすすめいたします。


【富山市の家族葬の注意点】
ご自宅にご安置する場合には、何らかのかたちで隣近所には必ず知れてしまうことになります。

弔いに来られる前に"家族葬"で行なうことをあらかじめ、しきぶり(訃報案内)や口答でお知らせする必要があります。
参列をお断りする場合にはそのこともしっかりお伝えし、理解を得ることが必要です。

香典や供花や篭盛や弔電などをお断りする場合もその旨を文章や口答で意思を伝えることが必要です。

先方にとっても親切なことになります。
どちらつかずで先方が「弔問や香典はどうしたらいいのだろう?」と迷うような告知は避けなければなりません。

特に喪主となる方が会社勤めの場合、勤務先の会社を身内に不幸があり休暇を取ることから、必ず訃報の報告をしなければなりません。
ご葬儀後も毎日顔を合わせることになりますので、ご葬儀のスタイル・意思をしっかりと伝えることが必要となります。

ご葬儀を家族葬でおこなった翌日、新聞社各社に「葬儀は終了しました」と掲載する場合には、訃報を知った故人と縁のある方々が弔問されることを想定し、香典返しをあらかじめ自宅にご用意しておくことが必要です。

通常は20個くらいの個数をご用意しておりますが、エリアによっては50~100個のご用意が必要なケースもあります。

メモワールしらゆりでは豊富な実績がございますので、担当者までお気軽にご相談ください。

豊富な実績はこちら


【家族葬が選ばれる理由】
家族葬を選択される理由もさまざまございますが、メモワールしらゆりで執り行ったご家族様からお聞きした理由の一部が次のようになります。

家族葬=一般的な葬儀よりも費用が軽減することができるイメージがあったから。

故人が高齢で兄弟や友人知人が既に亡くなっているため、少人数での規模の葬儀になるから。

喪主が現役を退き、会社関係などのお参りの人数も少ないことが予想されるため、少人数規模の葬儀になるから。

家を継ぐという習慣が薄れ、長男であっても親と同居しておらず、近所との付き合いも無いため、親族・親戚のみの葬儀になるから。

「残された家族に自分の葬儀で経済的負担をかけたくない。」、「親族の会社関係の方などに自分の葬儀で気を遣ってお参りをしていただくことが申し訳ない。」などといった故人の遺言があったから。

家族葬のメリットやデメリットも含め、選択される前に事前相談していただくことをおすすめしています。

当社ではお電話、メールフォームからの事前相談や資料請求も受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

メールフォームからの事前相談はこちら


【富山市の家族葬の開式時間】
富山市の通常の家族葬は、一般葬と同様にお通夜と葬儀が執り行われます。
開式の時間は、ご当家、お寺、葬儀社とで日時を調整した上で決定されています。

一般葬などでは会社にお勤めの方のお参りを考慮し、午後7時からのお通夜が多く選択されますが、家族葬の場合には、そういった会社関係のお参りが無くなるので、時間を早めて午後5時、6時からのお通夜をされる方が増えています。

葬儀の時間については、午前中であれば10時、午後からであれば1時といった時間帯が多く選択されています。


【富山市の家族葬の割合】
富山市においても近年、家族葬の割合は増加傾向にあります。

公正取引委員会が全国の葬儀社を対象として調査した、2017年3月発行の『葬儀の取引に関する実態調査報告書』によると、

火葬のみ行う直葬が5.5%
家族葬が28.5%

計34%の割合結果が出ております。

そして月刊誌『仏事』を出版する鎌倉新書による2015年の調査でも、

火葬のみ行う直葬が5%
家族葬が38%

計43%の割合結果となっています。

付け加えますと、
公正取引委員会の調査では、会葬者数50人未満、鎌倉新書の調査では、会葬者数30人未満の葬儀を家族葬の定義としての数字です。

そしてこの調査結果は、全国の葬儀社を対象としたもので、東京などの大都市などではもっと比率が高いものと思われます。

富山市では、新聞のおくやみ欄(無料)で「葬儀は終了しました」と掲載されるご当家のほとんどがこの家族葬であると推測されますが、完全に掲載されないケースもあるため、富山市の正確な家族葬の割合はわかりませんが、
当メモワールしらゆりでは昨年から今年にかけて、

火葬のみ行う直葬が3.5%
家族葬が22.5%

計26%の割合という数字が出ております。

全国平均から比べるとまだ割合比率が低いようにも思われますが、今後も増加していくことが予測されます。


【富山市の一日葬について】
近年、一日葬という言葉を耳にします。これは言葉の通り、通夜を行わず、葬儀・告別式だけを執り行うものです。
一日葬は家族葬に限らず、一般葬でも行われる形態ですが、ここ富山県富山市では家族葬でされる場合が多いようです。

一日葬を選択される理由としては、友引などのスケジュール的なことや、親族の肉体的・精神的な負担を考えて、というのがまず挙げられます。
そして意外とあるのが、県外で亡くなられた方が現地で火葬のみを行い、地元に帰ってこられてから骨葬を行うというケースです。
このような場合、通夜は行わず、一日葬で執り行うのが自然かと思われます。

特に富山県は売薬さんが多く、県外で宿を取り、そこを拠点に数ヶ月お客様宅を回っておられます。
そんな中、急に亡くなられた場合、亡くなられたところで火葬をし、故郷に戻ってから骨葬をするというケースが少なくありません。
売薬さんはお客様との信頼関係で成り立つ商売で、いわゆる定年というものも無いため、体の動くうちは、お客様のために多少無理をしてでも続けられる方が多いのかもしれません。

骨葬を含む一日葬ですが、メリットとしては、先に挙げたように、ご遺族・ご親族の皆様の肉体的・精神的負担が軽減されるということがございます。
そして、通夜にかかる費用を抑えられるのも大きいかもしれません。

もちろんデメリットもございます。
そもそも富山県では一日葬が一般的ではないので、ご親族の方の意見や菩提寺の方針などで、一日葬を行うのが難しい場合があるということです。
特に菩提寺の敷地内にお墓をお持ちのお宅では、無用なトラブルを防ぐという意味でも、ご住職の方針に合わせられた方が無難かと思われます。

費用の面についても、お通夜を行わないからといって、単純に葬儀費用が半分になるわけではごさいません。
費用の中には通夜・葬儀を通して使うものも多く、実際に抑えられる費用については確認が必要です。
一日葬などでのお見積もりなどのご相談がございましたら、いつでもお気軽にお申し付けください。

そして、お通夜を行わないことで、お参りができない方が増えるということもあります。
仕事をしておられる方には平日の日中のお参りが難しい場合もあり、そんな方にとってお通夜は故人とのお別れの大事な場となるため、後々『なんでお通夜しなかったの?』と不満の声が出ることも考えられます。

家族葬同様、この一日葬も近年生まれた新しい葬儀の形ではありますが、まだまだ一般的ではないこともあり、メリット・デメリットを知った上で選択されることが望ましいかと思います。


【富山市の一日葬の流れ】
一日葬は、お通夜を行わない葬儀形態となりますので、一般的な葬儀の流れとは異なる部分も若干出てきます。

亡くなられてからご遺体をご安置し、枕経(亡くなられて最初に上げるお経)を菩提寺に上げていただき、日程等の打ち合わせをさせていただくところまでは、通常の葬儀とは変わりません。
万が一の時には葬儀の形態に関わらず、葬儀をご依頼される葬儀社へご連絡して下さい。

富山市では通常、お通夜当日の夕方(15時か16時)に納棺となりますが、お通夜を行わない一日葬の場合でも、同じように葬儀の前日(通常のお通夜の日)行うことが多いようです。
葬儀当日の朝でも構わないのですが、どうしても慌ただしくなってしまいますので、前日に行う方が望ましいかと思います。

一晩お棺をご安置し、翌日、葬儀の開式2時間前には式場にご移棺いたします。
その後は通常の葬儀と変わりません。
富山市の場合ですが、ご葬儀の後、斎場(火葬場)へご出棺。火葬にかかる約2時間ほどの時間に、初七日法要・ご会食となります。
お時間になりましたら、お骨上げ、そして自宅に戻られましての還骨法要(お骨になって帰ってこられたという短いお経)にて、当日の仏事は終了です。

先に火葬を済ませる骨葬での一日葬の場合、ご葬儀が終わりましたら一般のご会葬者をお見送りし、そのまま初七日法要となりますので、斎場へ行くことはございません。
その後のご会食も、特別お骨上げなどの時間的な縛りもございませんので、頃合いを見て締めのご挨拶→解散となります。


以上が富山市の家族葬の特徴です。


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富山市の葬儀について

メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ
メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ

一般的に、ご葬儀・お葬式の形式は、大きく分けて次の3種類となります。
富山市では以下のようにご説明することが多くなっています。

1.一般葬:通常のお通夜・告別式を行う葬儀・葬式の形式

2.家族葬:少人数でのご葬儀で、ご家族を中心としたごく親しい方々で見送る葬儀・葬式の形式

3.直葬(火葬のみ):宗教的な儀礼(お通夜・ご葬儀)を行わず、ご安置から火葬場へ向かい(出棺)、火葬をもって終了する形式

その他、富山市の葬儀の特色としては以下のように挙げられます。

①.富山市の平均葬儀費用
富山県富山市の平均葬儀費用は約163万(税別)となっております。
(出典:経済産業省「平成26年特定サービス産業実態調査」)

メモワールしらゆりでは、平均葬儀費用より安価なご葬儀をご用意しております。

メモワールしらゆりのオリジナルご葬儀プランのページ

②.富山市の斎場・火葬場
富山市の斎場(火葬場)は、富山県富山市には富山霊園富山市斎場(西番斎場)・富山市北部斎場・富山市婦負斎場・富山市大沢野斎場の4箇所の斎場(火葬場)があります。

どの斎場(火葬場)を利用するかは、基本的に自由にお選び頂けますが、お客様のお住まいの場所によって便の良い斎場(火葬場)を選ぶことがほとんどです。

⇒詳しくは 「富山市の斎場・火葬場について」
⇒利用料金に関しては、地域によって異なるため、
こちらをクリックしてください。

③.富山市の宗旨・宗派
富山市での宗旨・宗派は、浄土真宗本願寺派/大谷派が多く、全体の約90%を占めているのが特徴です。
(メモワールしらゆり施行実績より)

④.お布施
富山市では、導師をつとめていただいたご住職に10万円以上をお包みすることが多くなっております。
副導師、脇導師のお寺様にはその約半分の金額をお包みすることが多いようです。
⇒詳しくは 「富山市のお布施について」

⑤.富山市の葬儀に関するしきたりや風習
同じ富山市であってもエリアによって、しきたりや風習がいろいろ異なります。
そのしきたり、風習が以下のようになります。

(1)ご遺体のご安置(北枕)について
kitamakura2.pngご遺体をご安置する時、よく「北枕(きたまくら)にする」という言葉を耳にされたことがあると思いますが、これはお釈迦様が亡くなった姿「頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)」頭を北、顔が西、右脇を下にしていたことに習っています。

しかし、ご自宅の間取りの都合上で北枕にできないケースも多くあります。
その場合は、ご遺体の正面になる方向を西と仮定して頭部が右になるようにご安置します。

富山市の水橋地区では「北枕」が必ずしも基準になるわけではなく、「仏壇」のある位置を基準にすることが多くなっています。
仏壇側に頭部の向きがくるようにし、足が仏壇に向かないように注意してご安置するのが一般的となっています。

(2)焼香銭
shoukouzeni.png焼香時のお寺様のお香代として納めるお金のことで、一般的には焼香の際に100円程度をお盆の上に置きます。

富山市では通夜と初七日法要・回忌法要の時に行われますが、葬儀には行われません。

富山県の新川地区では自宅弔問時や通夜・葬儀・初七日法要・回忌法要すべてにおいて行われている地域もあります。

また県西部では通夜・葬儀には行われず、初七日法要・回忌法要の時だけ行われています。同じ県でも地域によってしきたりはさまざま異なります。

(3)しきぶり(訃報案内)
sikiburi.png富山市水橋では"しきぶり"いわゆる訃報の案内紙を亡くなられるとすぐにご近所に配るエリアがございます。

これには故人名、故人年齢、故人住所、喪主名、亡くなった日、お通夜とご葬儀の日時、町内送迎バスの配車場所・出発時間などが記載されています。
用紙はB5サイズのものが用いられます。(以前はハガキサイズのもがよく用いられていました。)

配り方はエリアによってさまざまですが、ご町内によっては町内会長や班長が配るエリアもございます。

富山市水橋のみならず、富山県全域各所においてこの"しきぶり"を配る風習があるエリアがあります。

(4)新聞のお悔やみ欄掲載について
okuyamirann.png富山市では、新聞のお悔やみ欄に出される場合、掲載料は新聞社各社無料となっております。
新聞広告(通称:黒枠)については有料となります。

一般のご葬儀はお悔やみ欄に葬儀前に掲載いたしますが、家族葬の場合は葬儀終了後に「葬儀は終了しました」という通知をお悔やみ欄で行います。

直葬(火葬のみ)ではおくやみ欄の掲載を行うことは少なくなっております。

(5)お通夜菓子(お通夜返礼品)
otuyagasi.png富山県富山市にかかわらず富山県全域において、香典返し(会葬返礼品)とは別にお通夜の当日のみ、弔問者がお帰りの際にお通夜菓子をお渡しする風習があります。(地域によっては行われないエリアもございます。)
これには「弔問者にお茶も出さずに申し訳ございません。」といった気持ちが込められています。

お茶とお菓子の詰め合わせを小箱にセットされたものが渡されます。
お通夜菓子(お通夜返礼品)の金額は500~600円くらいの商品が多く選ばれます。(メモワールしらゆり施行実績より)

(6)通夜ぶるまい(お通夜食)
tuyaburumai.pngお通夜終了後に富山市ではご家族やご親戚などを中心に「通夜ぶるまい(お通夜食)」といった食事の席が設けれれています。
大皿のオードブルと助六寿しのセットがよく選ばれています。

メモワールしらゆりではオードブルの提供を旬彩ごちそうさん(富山市掛尾町)、一凛さん(富山市赤田)、お寿司の提供を栄寿司さん(富山市新庄)にお願いしております。

関東圏などの都市部では、焼香後に一般弔問者もお通夜食を順次食事して帰るといったこともあるようですが、富山市においてはそういった風習はございません。

(7)香典返し(会葬返礼品)
koudenngaesi.png富山県富山市の場合、香典返し(会葬返礼品)は当日返しとなっております。
いただいた香典の金額にかかわらず、同一の返礼品をお返しとしてお渡しします。
香典の金額によって後日、半返しする(香典の金額の半分の金額を目安としてお返しをする)といった風習はございません。

香典返し(会葬返礼品)の金額は2,000~3,000円の商品が多く選ばれています。(メモワールしらゆり施行実績より)

(8)受付について
uketuke.png富山市水橋では、ご葬儀の受付の際に弔問者の住所・氏名を記帳する(会葬者芳名録)といった慣習はございません。

県外などでは受付で記帳する慣習のあるところも多くありますが、富山県全域においてもこの慣習はほとんどありません。

メモワールしらゆりでは会葬者芳名録を常にご準備させていただいておりますので、必要時にはすぐにご対応できるようになっております。

受付をする方は弔問者から香典を受け取ったら、弔問者に香典返し(会葬返礼品)をお渡します。
次に香典袋に通し番号を記入して隅に穴をあけます。その穴に糸を通して綴っていきます。
10~20の香典袋をひとまとめにして管理していきます。(それぞれ分担して受付が行なわれるとスムーズに進みます。)

香典を入れる箱(以和貴)や大型のバックを利用して移動する時も常に香典の管理をします。

最終的にする"香典開き"は、当日または翌日に基本的にはご身内だけで行います。

富山県の西部では、お通夜・ご葬儀共に香典をパソコンデータ管理している地域もございます。
弔問者の住所・氏名・香典金額まですべて当日にデータ入力されますので、ご葬儀後に"香典開き"する必要はありません。

(9)富山県の東部と西部ではお供物の数量が異なります
osonaemono.png富山県では大きく分けると東部と西部とでは、ご親戚や会社関係などからお供えされるお供物(生花篭、果物篭、お菓子篭、まんじゅう篭、おけそく篭)の数量が異なります。

富山県西部では1対(2篭)が基本数量になっており、左右にそれぞれ同名の札を立ててお供えします。

富山県東部では1篭が基本数量になっており、富山市は東部に属しますので1篭単位のご発注で構いません。
理由は定かではありませんが、同じ富山県でも東西で数量が異なるため、行われる葬儀場または葬儀会社にあらかじめご確認されることをおすすめします。

(10)お供え物(供物)の順番について
kumotujyunnbann.pngご葬儀を出された方が、皆さん頭を悩ませておられるのが、お供え物の並べる順番や御膳の席順ではないでしょうか。

富山県の中でも富山市を含む東側、通称呉東では、お供え物は一人一つが基本です。
そして、故人との関係性によって、お供えするものの種類が変わってきます。

お供え物には大きく分けて四種類ございます。
故人と非常に近しい関係の方が出される生花。
生花を出す方よりは近しくないご親戚の方は、おけそくや果物などの盛り籠。
お孫さんやひ孫さんなど年の若い方は、回転灯(回り灯籠)などの飾り物。
会社や町内会、各種団体様が出される花輪。
といった種類です。

その順番ですが、どのお供え物でも共通しているのは、故人から見て近い関係の方ほど祭壇に近い場所にお供えするということです。
あくまでも故人から見た関係性ですので、同じお宅でも、亡くなられたのがお父様なのかお母様なのかによって順番は異なります。
お父様であれば、父方のご親戚、お母様であれば、母方のご親戚が中心となってきます。

お供え物の中でも特に順番が大事になるのは生花だと思います。
故人と近しい方が出されるものでもありますし、式場でも一番目立つ位置に並ぶものでもあります。

生花を出す方の範囲がここまで、という明確な区切りがあるわけではございませんが、生花を出しておくべき関係性、というものはございますので、並べる順番に挙げてみます。

①故人のお子様(喪主は含まず)
②故人の兄弟・姉妹
③お家の本家
④故人の配偶者の実家
⑤喪主の奥様の実家(喪主がお子様の場合)

moshukochourannhachi.png※喪主も何かお供えしたいということから、近年、喪主が喪主花(もしゅばな)と呼ばれるものをお供えするケースがここ富山市エリアでも増えてきました。
その場合、ご親族がお供えされる菊や百合をメインとした生花ではなく胡蝶蘭鉢をお供えする方が多くなっています。

当てはまる方がおられない項目もあるかもしれませんが、今挙げた関係性の方は、生花を出しておいた方がいいと思います。
それ以外の、故人の甥っ子さんや姪っ子さんなどは、盛り籠を出すのが一般的です。
何をお供えすればいいか分からない場合は、生花と盛り籠のバランスなどもあることですので、ご当家に確認されるのが望ましいかと思います。

(11)お供物をご葬儀後、弔問者に配る風習
osagari.png富山県富山市にかかわらず富山県全域において、ご親戚や友人、会社関係からお供えされたお供物のお花・お菓子・果物・まんじゅう・おけそくをご葬儀後、弔問者に"おさがり"として配る風習があります。

あらかじめお菓子・果物・まんじゅう・おけそくなどを紙袋にセットされたものがよく配られます。同時に飾られていた生花篭のお花も配られます。

(12)初七日法要(骨上前法要・骨上後法要)
shonanokahouyou.png本来、命日から7日後に行われる初七日法要は、現在ではご葬儀当日に一緒に行われるのが全国的にも一般的になってきています。
富山県ではその初七日法要をお骨が上がる前にする場合と、お骨が上がった後にする2つのパターンがあります。

エリアで大きく分けますと、富山県東部では骨上げ前に初七日法要をし、富山県西部では骨上げ後に初七日法要が行われます。
富山県富山市は東部に属しており、骨上げ前に初七日法要が行われます。

午前10時のご葬儀であれば、午後2時にはすべての仏事儀式が終了します。
骨上げの時間を利用して初七日法要が行なわれるため、ご葬儀当日にかかる時間がかなり短縮できるというメリットがあります。

(13)初七日法要後の会席料理の種類について
shonanokahouyoukaishoku.png富山市水橋ではご葬儀当日に行われる初七日法要後の会席料理に約95%の方が精進料理(肉や魚などが入らない料理)を選択されています。(メモワールしらゆり施行実績より)
和のみ又は和洋の精進料理がよく選ばれております。

メモワールしらゆりでは会席料理の提供を旬彩ごちそうさん(富山市掛尾町)、一凛さん(富山市赤田)にお願いしております。

逆に関東圏の都市部での初七日法要後の会席料理は約95%の方が混合料理(肉や魚などが入る料理)を選択されているようです。
⇒法要料理の種類については 「法要料理のご案内」

(14)初七日法要の引出物について
shonanokahouyounituite.png地域によっても異なりますが、ここ富山市東部エリアでは、初七日法要後にご寺院様やご親戚の方々におけそく、まんじゅう、砂糖、カステラ、果物、2,500~3,000円くらいの乾物を何か1つ手提げ袋に入れ、引出物として1世帯に1セットずつお渡しすることが慣習となっております。

メモワールしらゆりでは、あらかじめセットになった法要引出物菓子セットもございますが、お客様のご要望に応じて組み合わせも自由に変更していただくことが可能です。
⇒引出物の種類については 「引出物菓子のご案内」

(15)富山市のご葬儀に使用される骨壺について
kotugame.png富山市のご葬儀で使用される骨壺は、素焼きの9寸タイプのものが多く利用されています。
他県と比較してもかなり大きいサイズになります。

これはお墓のサイズ自体が大きいことからきているものだと思われます。

一般的にはお寺様が骨壺に故人の法名・俗名・住所・年齢などを筆で書き入れます。
そのため素焼きタイプのものが多く使われています。

富山市のみにかかわらず、富山県全域で比較的大きなサイズの骨壺が使われており、地域によっては1尺サイズの骨壺を使用している地域もございます。

当社ではサイズの小さなものや陶器タイプのものなど、さまざまな種類の骨壺をご用意することもできますので、お気軽にお問い合わせください。

(16)富山市のご葬儀での収骨(骨拾い)方法について
shuukotu.pngメモワールしらゆりでは、火葬した後に骨壺にご遺骨を入れる収骨(骨拾い)をホール式場内で行う方法を取り入れております。
骨上げの時間に合わせて当社スタッフが火葬場からご遺骨を桐箱に入れて当ホールまでご移動いたします。

ご家族とご親戚の方で時間を気にせずに当ホールで収骨をしていただくことができます。

メリットとしましては、まず会食の時間をゆっくりとお過ごしいただけることです。
火葬の骨上げ時間に合わせて火葬場に行かなくて済みますので、会食の時間を長くとることができます。

そしてバスの往復の費用が1往復分減ることにより、経済的ご負担も軽減できるといったこともあります。

もちろん、従来通りの火葬場での収骨も可能ですのでお気軽にご相談ください。

(17)還骨勤行(かんこつごんぎょう)について
kannkotugonngyou.png
ご葬儀が終了して親族で骨壺に収骨した後、お骨になって自宅に帰ってきた故人を追悼する儀式を還骨勤行といいます。

葬儀式場でのすべての儀式が終了した後、お寺様が故人のご自宅に向かい、最後にするお勤めのことを指します。

49日法要の納骨までの期間はご自宅に後飾り祭壇を設置しますが、そこにご遺骨・遺影写真・位牌を安置し、お寺様に還骨勤行をしていただきます。

富山県西部ではこの還骨勤行が行なわれることがあまりないようですが、富山県東部では一般的に行われることが多いです。
時間的には5分くらいの短いお勤めとなります。ほんとうに近い親族のみで行われることが多くなっています。

(18)富山市の友引の日のご葬儀について
tomobiki.png全国的に存在するしきたりのようですが、「友引」という字が、友を引いていってしまう(身近な人を立て続けに亡くなる)ことを連想させてしまうことから、ここ富山市においても一般的にはご葬儀は行いません。

富山市の斎場もすべて休館になっております。

仏教の概念ではありませんので、友引にご葬儀を行うことは特に問題があるわけではございません。

ご当家の希望で日程が優先される場合は、友引の日でもご葬儀を行う場合があります。

その際は滑川市斎場での火葬場使用許可申請をしてご葬儀を行います。

富山市役所へ死亡届、住民異動届を提出し、その後に滑川市役所へ火葬場使用許可申請を提出するといった手続きが必要になります。
火葬料金については、滑川市在住の方は5,000円、それ以外の方は35,000円が必要になります。

すべての手続きはメモワールしらゆりの担当者が代行して行いますので、お気軽にご相談ください。

(19)富山市の葬儀後のお礼について
sougigoorei.png葬儀後にしなくてはならないことで、役所等での手続きももちろんなのですが、忘れてはいけないのがお世話になった方々へのお礼です。

・お寺様へのお礼
富山市では、ご葬儀の際にお寺様からご本尊をお迎えし、多くの場合は初七日まで自宅に掛けておき、当日もしくは翌日にお返しに行きます。
もしまだお布施をお渡ししていない場合はそのタイミングでお布施や仏礼(ご本尊や七條のお礼)等をお渡しし、すでにお布施はお渡ししておられる場合はそれ以外のお礼をお渡しします。

その際には菓子折なども持参されるとより丁寧かと思います。

・ご町内の方へのお礼
富山市ではここ水橋を始め、ご葬儀の受付を町内の方がされる地域は多く、そのお礼も必要です。

お礼の中身については、その町内でのしきたりがあるので、何か決まった形があるわけではございません。しきたり以上の過剰なお礼は逆にトラブルの元となりますので、町内会長さんなどご存知の方に聞いてからされるのがいいと思います。

・職場へのお礼
故人様が現役でお仕事をされていた場合はもちろんのこと、ご葬儀で休みをいただいた職場へもお礼は必要かと思います。

ご葬儀の際のお供物のお下がりなどでもいいのですが、それとは別にきちんとした菓子折を持っていくのが良いでしょう。

今挙げた方以外でも、お世話になった友人などお礼・挨拶に伺うべき方はおられるかと思います。

ご葬儀は、皆様のお気持ち・ご協力があって成り立つものでもございます。挨拶回りはなるべく早く伺うようにされると良いでしょう。

(20)富山市水橋地区の百か日法要について
hyakkanichihouyou.png
富山県富山市水橋地区では、亡くなった日を数えて35日~49日の間のご親戚が集まりやすい週末の土日などを利用し、49日法要を執り行います。

全国的には100日目に執り行う百か日法要が行われているところもありますが、富山市水橋地区ではほとんどが行いません。

49日法要が終われば1周忌まで法要は行なわれないのが一般的です。

(21)富山市の報恩講(ほうおんこう)について
houonnkou2.png報恩講(ほうおんこう)とは浄土真宗の開祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)の命日(11/28)の前後に毎年行われる法要のことを言います。
真宗王国である富山県では特に重要視されています。

富山県富山市では例年、11/28を中心に秋口から年末にかけて各寺院でも行われますが、お寺が一般家庭の各家々を回りお勤めをします。

富山弁では「ほんこはん」などとも言われています。

本山(西本願寺)のある関西方面などでは、1/16(旧暦の11/28が現在の1/16にあたる)の後に報恩講が行なわれることが一般的に多いようです。

「報恩」は恩に報いる、「講」は集いという意味をもちます。
報恩講の恩は、生きるよりどころを教えてくださった仏さまやさまざまな方々への恩のことです。

さまざまな恩に対して感謝し報いる、そんな想いを年に一度確かめ振り返るために集うといったことにあるともされています。

(22)富山県の方言"ごんげはん"について
gonngehann.png比較的ご年配の方がお寺様に「ごんげはん」と呼んでおられるのを聞いたことはないでしょうか。

ここ富山県では、主に浄土真宗のお寺のご住職のことを「ごんげはん」と呼んでいます。
聞いたことはなくても、その場の状況から「ごんげはん」がお寺様のことを指しているのはなんとなく分かると思います。

では何故「ごんげはん」なのでしょうか。

諸説あるかと思いますが、『お寺を預かる主』という意味の『院主(いんじゅ)』もしくは『お寺を敬った言い方』である『院家寺(いんげじ)』から来ているのではないかと言われています。
元々「ごいんじゅさん・ごいんげさん」と言われていた言葉が変化したことで「ごんげはん」となったのでしょう。

(23)富山県の方言"おぼくはん"について
obokuhann.png富山県は真宗王国とも呼ばれ、その9割が浄土真宗の門徒だとも言われています。

浄土真宗は大きく分けて浄土真宗本願寺派(通称お西)と真宗大谷派(通称お東)があり、仏飯の盛り方にも違いがあります。

お西の仏飯は、蓮の花をイメージした山のような形で盛り、お東の仏飯は盛糟(もっそう)という道具を使い、蓮の実をイメージした円柱形に盛ります。

富山では仏飯のことを「おぼくさん」もしくは「おぼくはん」と言います。
これは元々仏様にお供えするご飯のことを指す「御仏供(おぶく)」が訛(なま)ったものだと考えられ、富山県だけではなく、石川県や愛知県などでもそう呼ぶようです。

(24)お通夜・ご葬儀の開式時間について
kaisikijikann.pngまずはお通夜ですが、会社関係のお参りが予想される場合は、仕事を終えてからお参りがしやすいように午後7時からのお通夜が一般的です。

皆さん現役を退いておられ、お参りの中心がご親族・ご町内の場合。また土日がお通夜の場合は午後6時のお通夜も多く見られます。

ご葬儀については午前10時からが最も多く、午後からのご葬儀の場合は午後1時からが一般的です。
富山市の斎場(火葬場)は、最終の火葬が午後2時半となりますので、葬儀の開式は遅くとも午後1時半からでお願いしています。


以上が富山県富山市の葬儀の特徴となっています。


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2017年12月16日

2017年12月12日

弔辞をご遺族の方から依頼された時、どうすればいいですか?

A「故人と最も深い縁があった方へ」と依頼されていますので、快く引き受けることが基本的には礼儀とされています。
chouji.png弔辞(ちょうじ)とは、亡くなってしまった故人への悲しみやお悔みなどを伝える文のことをいいます。
故人と最も親しかったご友人や勤務先の同僚や上司などがご遺族から依頼され、式前や式中に故人に対して読み上げられるのが一般的です。
ご遺族から"故人と最も深い縁があった方へ"依頼することから、依頼された場合は快く引き受けることが礼儀とされます。

そして文章の書き方の注意点は次のようになります。

①外包みのある奉書紙や巻紙を用いて毛筆で書くのが一般的です。最近ではパソコンなど使用して毛筆の字体でプリントするケースも増えてきています。
※奉書紙は一般の文具店で市販されていますが、メモワールしらゆりでも常時販売もしておりますのでお気軽にお声かけください。

②文章に決まった形式はありません。文章の形式にとらわれず、自分なりの故人に対する想いが伝わるように表現するのが望ましいです。

③文章の長さについては式の進行もありますので、5分以内の時間でまとめるのが適切です。(原稿用紙2枚~3枚くらいが目安となります。)

④「たびたび」「重ね重ね」「くれぐれも」といった不幸な意味が重なることを連想させる「忌み(いみ)言葉」を使わないことがマナーとされています。
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2017年12月 7日

年賀欠礼の喪中はがきで初めて訃報を知った時、どうすればいいですか?

A寒中見舞い、喪中見舞いとしてお悔みの返事を出すことが多いです。
nenngaketureihagaki1.png11月~12月にかけて年賀欠礼の喪中はがきが届きます。 喪中はがきをいただいて初めて訃報を知るといったケースは少なくありません。
何年かに一度会うか合わないかくらいの間柄や年賀状のやりとりだけになっている間柄などがそのケースです。

富山県富山市の場合は、新聞のおくやみ欄(無料)掲載で訃報のお知らせをするのが一般的ですが、最近ではごく身内の人だけで行う家族葬のご葬儀も増えてきたことから、訃報を喪中はがきで知ることも徐々に増えつつあります。

そこで喪中はがきで訃報を知った時なのですが...
一般的には"寒中見舞い"として1/5~の1ケ月の間にお悔みの返事を出すことが望ましいとされていますが、不幸があったことを知り、1日でも早くお悔みを伝えたいという気持ちから"喪中見舞い"としてお悔みの返事を出すケースが最近では増えてきています。

親しい間柄の場合、どうすればいいのか?と考えるのが「香典」です。
故人のことを思ってくれる人がいるということは遺族にとっては嬉しいものです。
相手にあまり気を遣わせたくないといった場合は、お線香のセットやローソク・お香セットやアレンジ花などの少額のお供え物を送るのが望ましいかと思います。

もちろん「香典」を送るのも問題はありませんが、「香典」のお返しがあることが前提で送ります。

メモワールしらゆりでは、お線香ローソクセット・アレンジ花などのお届けのお手伝いもさせていただいております。

ご注文用紙に必要事項をご記入の上、FAXにて送信してください。 FAX受信後、弊社から確認のお電話をさせていただくシステムになっております。

※富山市内につきましては送料無料です。その他エリアにつきましては、別途送料が必要となります。


(Excel形式プリントアウト用)
↓ご注文用紙はこちらから↓
kyoukakumotuchuumonnsho3.xlsx


  • 「アレンジ花」
    arennjibana.png

    一基 5,500~11,000円(税込)

  • 「華和」
    和ろうそく線香セット
    hanawasennkouro-sokusetto.png

    一箱 3,300円(税込)

  • 「花みやび」
    高級線香セット
    hanamiyabisennkousannsetto.png

    一箱 5,500円(税込)


【喪中見舞い 文章例】

ご丁寧なご挨拶状をいただきありがとうございます。

このたびのお葉書で○○様のご訃報を知り、
存じ上げず失礼しましたことお詫び申し上げます。
○○様のご冥福を心よりお悔み申し上げます。
服喪中により、新年のご挨拶を控えさせていただきます。
□□様におかれましては、お身体に気をつけて
新しい年をお迎えになられますよう、心よりお祈り申し上げます。

令和○○年○○月○○日


お香典を送る場合には、

わずかではございますが ご香料を同封しましたので、
ご仏前にお供えくださいますようお願い申し上げます。

などの文を付け加えるのが望ましいかと思います。

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2017年12月 6日

2017年12月 2日

2017年11月29日

メモワールしらゆりへのアクセス

アクセスマップ

富山駅から電車で2駅、高速道路からも最短10分と、アクセスしやすい立地です。

【電車でお越しの方】
あいの風とやま鉄道「水橋駅」下車 タクシーで約5分・徒歩20分

【お車でお越しの方】
①北陸自動車道 富山インターチェンジから約30分
 R41富山駅方面へ(5分)→城址公園前交差点右折(25分)

②北陸自動車道 立山インターチェンジから約10分
 立山IC出口左折→辻(南)交差点左折(2分)→二ツ塚交差点右折(7分)→小出交差点左折(1分)

③北陸自動車道 滑川インターチェンジから約15分
 滑川IC出口左折(5分)→滑川消防署前交差点左折(10分)

(ナビ用) 住所:富山市水橋大正276-1 /  電話番号:076-478-0622


guide_12.png

北陸自動車道各インターからの地図をダウンロードできます。マウス右ボタンをクリックして保存し、A4サイズ用紙にプリントアウトしてご利用下さい。(データは Adobe Acrobat PDF 形式です。)

富山インターからの地図ダウンロード プリントアウト用(PDF形式)

立山インターからの地図ダウンロード プリントアウト用(PDF形式)

滑川インターからの地図ダウンロード プリントアウト用(PDF形式)

『新型コロナ「5類」移行後』のご葬儀ページ
富山市の葬儀に関するしきたりや風習のページ
メモワールしらゆりのオリジナルご葬儀プランのページ
メモワールしらゆりのオリジナル家族葬プランのページ

2017年11月22日

2017年11月20日

2017年11月14日

2017年11月13日

富山県富山市 H.M様

▶︎アンケートを見る
annke-to290917hm.png
葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年9月17日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:85点
・印象に残ったスタッフ :高崎顕一郎
・印象に残った事柄 : 最初から最後まで全てこなされること。
・今後「あったらいい」と思われるサービス:特に何もなし。

富山県富山市 K.O様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人 祖母
ご葬儀日 平成29年9月14日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:95点
・印象に残ったスタッフ :川端はじめスタッフ全員
・今後「あったらいい」と思われるサービス:2階の会食の所にベビーベットがあったらいいと思った。

富山県富山市 Y.H様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年7月16日
プラン 一般葬プラチナプラン150

総合評価点数:100点
・印象に残ったスタッフ :鷲平 巌
・印象に残った事柄 : 対応が丁寧でした。

2017年11月11日

2017年11月10日

2017年11月 5日

2017年11月 2日

2017年10月23日

2017年10月17日

2017年10月11日

2017年10月 7日

2017年10月 3日

2017年10月 1日

2017年9月27日

2017年9月24日

2017年9月22日

2017年9月16日

2017年9月15日

2017年9月14日

富山県富山市 M.S様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年8月28日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:100点
・印象に残った事柄 : 全部
・今後「あったらいい」と思われるサービス:これ以上のサービスは満足

富山県富山市 K.T様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年8月17日
プラン 家族葬シンプルプラン70

総合評価点数:85点
・印象に残ったスタッフ :高崎顕一郎
・印象に残った事柄 : 色々な相談をさせてもらったが、いつも親切に良いアドバイスをもらった。
・今後「あったらいい」と思われるサービス:バスの借り上げは距離等に換算し、もう少し安価に設定出来るよう頑張ってほしい。
・その他ご意見・ご要望:引出物等名前は字が小さく貧弱に見えた。もっと大きく太字にした方が良い。

2017年9月 7日

富山県富山市 M.N様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年8月1日
プラン 一般葬ゴールドドプラン130

総合評価点数:100点
・印象に残ったスタッフ :川端敏和
・印象に残った事柄 : 何も知らない私達で、色々と質問させて頂きましたが、常に丁寧に対応してくださり、大変助かりました。
・その他ご意見・ご要望:大変お世話になりました。ありがとうございました。

富山県富山市 Y.W様

▶︎アンケートを見る
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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年7月7日
プラン 一般葬ゴールドプラン130

総合評価点数:100点
・その他ご意見・ご要望 :自動販売機の飲み物を自由に飲むことができ、皆 喜んでいました。

2017年9月 5日

2017年9月 2日

2017年8月31日

2017年8月29日

2017年8月28日

富山市の斎場・火葬場について

メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ
メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ

富山県富山市には、富山霊園富山市斎場(西番斎場)・富山市北部斎場・富山市婦負斎場・富山市大沢野斎場の4箇所の斎場(火葬場)があります。

斎場とは神仏を祭るために設けられた場所で、一般的には儀式が行われる場所のことを言い、火葬場とは火葬する場所のことを言います。

富山市で斎場といえば、火葬場のことを一般的には指しています。
斎場のことは、葬祭ホール、葬儀場、葬儀会館などの名称で呼ばれ、"斎場"とは呼んでいません。

かつてはご葬儀を行った場所と同じ場所で火葬を行なっていたため、斎場=火葬場の認識が強く残っているからかもしれません。

現在では☐☐会館、☐☐ホールといった民間の葬儀社などが運営する民営斎場でお通夜・ご葬儀を行った後、近隣の火葬場で火葬だけをするといったかたちが増えてきています。
富山市においては、ほとんどがこのかたちになってきております。

本来の意味合いからすると斎場≠火葬場なのですが、富山市北部斎場のように斎場を併設していない火葬場でも☐☐斎場といった名称を使用してます。

これはかつてからの流れで全国的にもこういった名称の火葬場は多くあるようです。

"富山市北部火葬場"といった名称が本来は正しいのかもしれません。

メモワールしらゆりの火葬式プランのページ
メモワールしらゆりのオリジナルご葬儀プランのページ


【各斎場所在地】
■富山霊園富山市斎場(西番斎場)
nisinobannsaijyou.png所在地:富山市西番135番地
TEL:076-425-4081
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086


■富山市北部斎場
toyamasihokubusaijyou.png所在地:富山市岩瀬池田町71番地
TEL:076-438-1701
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086


■富山市婦負斎場
toyamasineisaijyou.png所在地:富山市八尾町三田77番地
TEL:076-455-1753
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086

■富山市大沢野斎場
toyamasioosawanosaijyou.png所在地:富山市坂本3038番地1
TEL:076-467-1181
<お問い合わせ先>
富山市役所 環境保全課:076-443-2086






【火葬場使用許可申請について】
ご遺体を火葬するには、富山市役所に死亡の届出、火葬の許可を受ける必要があります。この手続きは、葬儀社(メモワールしらゆり)が代行して行います。
その際に届出人の認印のみご準備していただいておりましたが、現在は不要になっております。

富山市役所への届出書類は、以下のようになります。
①死亡届
②住民異動届
③富山市斎場使用減免申請書(平成29年度より)
④火葬場使用承認申請書(令和3年9月1日より)
⑤予約受付票(令和3年9月1日より)
⑥死体火葬許可申請書(令和3年9月1日より)

届出ができるのは、以下の3ケ所の市区町村に限られます。
①死亡地
②死亡者の本籍地
③届出人の住所地

以上の手続き書類を提出しますと、受理した市区町村で「火・埋葬許可証」が発行されます。
これは通常「火葬許可証」と言われています。(埋葬:土葬をほとんど行っていないことからです。)

この「火葬許可証」があれば全国どこの地であっても火葬することができます。
例えばですが、富山市民の方が、高岡斎場を使用して火葬することも可能ということになります。



【使用料金】
火葬場の使用料金については、富山市民・立山町民・その他市外の住民の区分に分けられ、料金もそれぞれ異なります。

富山市民は減免措置により無料となっています。(平成29年度より「減免申請書」の提出が必要になっておりますのでご注意ください。)

                 
富山市火葬場利用料
種別 区分 富山市民 立山町民 その他の市外の方
火葬料 大人(12歳以上) 無料(15,000円) 27,500円55,000円
小人(12歳未満) 無料(12,000円) 16,500円33,000円
死産(死胎) 無料(9,000円)11,000円22,000円
身体の一部 無料(9,900円)12,100円24,200円

なお胞衣産汚物に関しては、一律4,950円となっています。 (上記価格は令和3年9月1日から適用)


【葬儀式場・法要会館】
『富山霊園富山市斎場(西番斎場)の式場機能の廃止について』
平成30年3月31日をもって葬儀式場・法要会館の機能が廃止されました。


【富山霊園富山市斎場 待合室】
machiaisitu.png
火葬当日、火葬予約時間から原則2時間のご利用ができます。(有料)

システムでのご予約は1室しかできません。2室以上ご利用希望の場合は、葬儀社(メモワールしらゆり)にご相談ください。

待合室への飲食物の持ち込みが可能となっていますので、骨上前に会食することもできます。(但し、火気厳禁となっております。)

                   
富山霊園富山市斎場 待合室・霊安室使用料(令和3年9月1日~)
種別 単位 富山市民 その他の市外の方
待合室 1室 2時間 3,300円22,000円
待合室 1室(延長) 30分ごと 830円5,500円
霊安室 1体 24時間1,100円7,150円
霊安室 1体(延長) 12時間ごと550円3,580円


【富山霊園富山市斎場 霊安室】
富山市内の斎場利用があり、火葬許可証の提示があった場合のみご利用が可能になっています。(有料)

空き状況はシステムで確認できますので、ご予約の場合は葬儀社(メモワールしらゆり)にご相談ください。2体まで安置できる遺体保冷庫で、棺でのご安置となります。


【待合ホール・ラウンジ・立山デッキ・キッズスペース】
raunnjikizzusupe-su.png
ご自由に利用することは可能ですが、飲食物の持ち込みは不可となっています。お飲み物については、備え付けの自動販売機にてご購入していただくことになっています。


【火葬証明書について】
遺骨の墓地への納骨(埋骨)には、火葬したことを証明する証明書が必要になります。

斎場で火葬が終了しますと、火葬済の証印のついた「火葬証明書」が発行されます。

公営の墓地等に納骨する場合には、墓地等の管理者に提出する必要がありますので大切に保管するようにしてください。(民営の墓地等に納骨する場合には必要ありません。)


【分骨について】
分骨をする場合には、火葬場の管理者により、分骨する数だけの「分骨証明書(火葬証明書)」を発行してもらいます。

納骨の際に墓地等の管理者に提出する必要があります。(民営の墓地等に納骨する場合には必要ありません。)

富山市の場合は富山霊園富山市斎場、富山北部斎場、婦負斎場、大沢野斎場のいずれかの火葬した斎場での発行となります。


【副葬品に対する富山市の斎場からのお願い】
富山市でご葬儀の際、棺の中に故人が生前に愛用されていた想い出のものや好きだった食べ物・飲み物などの副葬品(ふくそうひん)を入れることがありますが、火葬の際に遺骨を傷つける原因や有害なダイオキシン類の発生の原因にもなりますので、次のようなものは入れないでくださいというお願いと注意がございます。

・プラスチック製品・化学繊維製品・・・ゴルフ用品、テニスラケット、釣竿、おもちゃ類・人形・衣類など

・ガラス製品・貴金属製品・・・お酒、ジュースなどビン類、めがね、腕時計、硬貨、指輪など

・燃えにくいもの・危険物・・・書籍、果物、スプレー類、ライター、乾電池など
どのようなものが棺の中に入れていいものなのか不明なときは、事前に納棺師に現物を見せてご確認ください。

心臓ペースメーカーを装着している場合は、小爆発する恐れがありますので、あらかじめご葬儀担当者に伝達をお願いします。

富山市斎場・北部斎場・婦負斎場・大沢野斎場は富山市営施設のため、"寸志"などの心付けは一切受け取らないことになっています。

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富山市のお布施について

メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ
メモワールしらゆりの新型コロナ「5類」移行後の葬儀のページ

【お布施(御法礼)】(おふせ)(ごほうれい)
ohuseshashinn.pngお布施(御法礼)とは、お通夜・葬儀・法要に読経をあげていただいたお寺様に対するお礼のことを言います。

浄土真宗(本願寺派・大谷派)などでは、法会(ほうえ)をいただいたお礼という意味合いから「御法礼」といも言います。

富山市のお布施(御法礼)については、宗旨・宗派により異なります。

お寺様に対し「お礼のお気持ち」としてお渡しするもので、一般的に言われる「相場」というものはございません。

お客様の多くは導師をつとめていただいたご住職に10万円以上をお包みすることが多いようです。
副導師、脇導師のお寺様にはその約半分の金額をお包みすることがおおいようです。

お包みする封筒は黒白または銀色の水引を利用するのが富山市では一般的です。

表書きは、封の上に「お布施」、「御法礼」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。
複数のお寺様にお礼をする場合、〇〇寺御住職様などとわかるようにしておく必要があります。
※浄土真宗では、「御霊前」の表書きはしません。

お渡しするタイミング・・・初七日法要後のご挨拶に行く時

「メモワールしらゆり」では多くのお寺様とのお付き合いがございます。
詳しくはお電話・ご来館にてご説明させていただきます。


【御佛礼】(ごぶつれい)
gobutureishashinn2.png御佛礼とは、ご本尊(掛軸)、七條(お棺の上にかけるもの)、打敷、仏具などをお寺からお借りしたものに対するお礼を言います。

お布施とは別となりますので、封筒も別に分けるのが一般的です。

ご本尊(掛軸)の数によってお礼の金額も変動します。
仏様に対してのお礼とされるもので、こちらも「相場」というものはございません。

お客様の多くは3万円~10万円をお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「御佛礼」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・ご本尊、七條、打敷、仏具などをお寺にお返しする時


【院号料】(いんごうりょう)
inngouryoushashinn.png仏式には法名・戒名が必要となります。
法名・戒名とは、仏の弟子となったことを意味してつけられる名前のことです。
本来、生前に受けるものですが、現在では亡くなってからお寺様(菩提寺)にお願いすることが多くなっています。

法名・戒名のつけ方は宗派によっても異なりますが、おおむね故人の人柄や社会的な実績などを加味した上で、ふさわしいものを授けていただけるはずです。

浄土真宗の法名の構成

本願寺派 ・・・男女とも 釋〇〇
             △△院釋〇〇

真宗大谷派・・・男性   釋〇〇
             △△院釋〇〇
        女性   釋尼〇〇
             △△院釋尼〇〇

法名を授かるためには「帰敬式(ききょうしき)」を執り行います。
「おかみそり」ともいいます。本来、生存中に受けるものですが、受けずに逝去された場合は、枕経・納棺の時や葬儀の前に行います。

本山の所属寺の護持に貢献した人などに与えられる「院号」は、本山に懇志(お金による布施、寄付など)を納めることで受けられます。
これを富山市では「院号法名料」としてお寺様(菩提寺)にお渡し、本山に納めていただきます。

院号法名料の懇志額は、
本願寺派 ・・・20万円以上~
真宗大谷派・・・ 8万円以上~
を多くのお客様はお包みすることが多いようです。

通常の法名には費用はかかりません。

表書きは、封の上に「院号料」と書き、その下に喪主名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・お布施または御佛礼をお渡しする時


【祠堂料(金)】(しどうりょう・きん)
shidouryoushashinn2.png「祠堂料(金)」とは、お寺の本堂などの修繕・管理をするための「お布施」のことを言います。

「祠堂」とは堂(本堂)を祠(まつ)るということで、門徒のお寺を永代にわたり存続して守り続けるなどという意味合いがあります。

名称はさまざまですが、お寺の年間行事で1~2回行われる「永代経法要」があります。
本来はその際にお布施として納めるのが「祠堂料(金)」となります。納める時期については宗派・寺院によってもさまざま異なりますので、お寺様(菩提寺)にご確認されることをおすすめします。

一般的に言われる金額の「相場」というものはございません。


【お車代】
okurumadaishashinn.png月命日や法要などでお寺様に足を運んで来ていただくことに対するお礼のことを言います。

近隣から来る場合と遠方から来る場合とで金額も異なりますが、お客様の多くは3,000円~10,000円をお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「お車代」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・月命日であればお経終了後、法要は法要法話終了後


【お食事代(御膳料)】
gozennryoushashinn.png回忌法要などでは法要後に会食の席がよく設けられます。

お寺様の都合が合わず、会食に参加されずに帰られる場合や会食の席を設けない場合に"お食事代"としてお渡しします。
お客様の多くは5,000円~10,000円くらいをお包みすることが多いようです。

表書きは、封の上に「御膳料」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

お渡しするタイミング・・・法要法話終了後


【預骨御礼】(よこつおれい)
yokotuorei.png預骨御礼とは、火葬されたお骨を納骨までの間お寺に預かっていただく際の御礼のことを言います。単に『御礼』でも可。

金額的には1~2万円くらいをお包みすることが多いようです。

これは納骨までの間ご自宅にお骨を安置した場合、7日ごとのお勤めでお渡しする御礼の総額と同じくらいの金額ということからきています。

1回に2,000~3,000円として、納骨までに5回もしくは6回お勤めがあることからの算出です。


【護持費(護寺費)】(ごじひ)
gojihisahshinn.png護持費(護寺費)とは、寺院のお墓の管理や寺院を維持するために年に1回納める費用のことを言います。
いわば年会費のようなものとなります。

寺院とのお付き合いによっても費用はさまざまですが、一般的には5,000円~30,000円くらいの金額が多いようです。

表書きは、封の上に「護持費」と書き、その下に氏名、または当家名のみを記入しておきます。

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2017年8月25日

2017年8月23日

2017年8月13日

2017年8月 9日

2017年8月 6日

2017年8月 2日

2017年7月29日

2017年7月26日

2017年7月23日

2017年7月18日

2017年7月13日

2017年7月 8日

富山県富山市 K.K様

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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年6月20日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:90点
・印象に残ったスタッフ :川端敏和
・印象に残った事柄 : 親切、ていねい

富山県富山市 H.K様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年6月9日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:90点
・印象に残った事柄 : 担当の方の静かでスムーズに、品物を決める時も無理に金額の高いものを言われる訳でもなく、当家としては時間がないのによくしていただきました。他のスタッフの方も折に気をつけて注意して下さいました。ありがとうございました。
・その他ご意見・ご要望:今回の母(の葬儀で)はお金が一番心配でした。〇〇〇〇には掛金がありますが、こういうのは無理でしょうね。

富山県富山市 T.M様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年6月8日
プラン 一般葬ゴールドプラン130

・印象に残ったスタッフ : 高崎顕一郎
・今後「あったらいい」と思われるサービス:葬儀開式までの待ち時間に故人の回想などをムービーに収録し、流しておくとよいと思う。他のセレモニーにあったのを印象深く残っている。通夜・葬儀などモニター(DVD)を収録したものを遺族に渡されたらどうか。

富山県富山市 M.U様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年6月6日
プラン 一般葬ゴールドプラン130

・印象に残ったスタッフ : 鷲平 巌
・印象に残った事柄 : とても親切・丁寧で大変良くしていただきました。ありがとうございました。

富山県富山市 Y.O様

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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年4月21日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:95点
・印象に残ったスタッフ :皆さん全員
・印象に残った事柄 : 川端さんにはいろいろ教えていただき、家族一同感謝しています。
・その他ご意見・ご要望:すぐ知りたいということではないのですが、家族葬などの小規模な葬儀の仕方・事例などが知りたいです。

2017年7月 6日

2017年7月 2日

2017年6月24日

2017年6月21日

2017年6月17日

2017年6月15日

2017年6月12日

2017年6月 9日

2017年6月 6日

2017年6月 3日

2017年6月 1日

2017年5月29日

2017年5月27日

2017年5月26日

富山県富山市 N.A様

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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年5月15日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:95点
・印象に残ったスタッフ : 川端敏和
・印象に残った事柄 : 一生懸命やって頂きました。

富山県富山市 J.Y様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年5月15日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:100点
・その他ご意見・ご要望:妹も近くて良いと入会しました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

富山県富山市 Y.T様

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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年4月29日
プラン 一般葬シンプルプラン99

総合評価点数:90点
・印象に残ったスタッフ : 三邉智樹
・印象に残った事柄 : わからない事を親切に教えて頂いた。いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

富山県富山市 K.K様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年4月15日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:85点
・印象に残ったスタッフ : 高崎顕一郎
・印象に残った事柄 : 大変親切でわかりやすく、そして手際よく進行して下さいました。

富山県富山市 D.T様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年4月12日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:90点
・印象に残ったスタッフ : 鷲平 巌
・印象に残った事柄 : 全てのことに誠意をつくして対応していただいたと感じています。ありがとうございました。
・今後「あったらいい」と思われるサービス:通夜ぶるまいのとき、お客様が手を伸ばしやすいよう大皿料理ではなく中皿にして数を増やすタイプがあってもいいのでは?小さい子供が遊びながら待てるスペースやグッズがほしい...
・その他ご意見・ご要望:幼い子供達におもちゃをプレゼントして下さり助かりました。(法要後の食事にて)マイクの調子が悪かったのが残念でした。

2017年5月25日

2017年5月23日

2017年5月20日

2017年5月18日

2017年5月15日

2017年5月12日

2017年5月 9日

2017年5月 8日

2017年5月 5日

2017年5月 3日

2017年5月 1日

2017年4月29日

2017年4月28日

2017年4月26日

2017年4月24日

2017年4月21日

2017年4月19日

2017年4月16日

2017年4月14日

2017年4月12日

2017年4月10日

2017年4月 8日

2017年4月 6日

2017年4月 4日

2017年4月 3日

富山県富山市 M.O様

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葬儀場 メモワールしらゆり 控室のみ
故人
ご葬儀日 平成29年3月5日
プラン 直葬プラン25

総合評価点数:99点
・印象に残ったスタッフ : 髙﨑顕一郎
・印象に残った事柄 : 親切に接していただいて大変助かりました。とにかく人柄が伝わる対応をしていただきました。ありがとうございました。

富山県富山市 K.S様

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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年2月27日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

総合評価点数:90点
・印象に残ったスタッフ : 鷲平 巌
・印象に残った事柄 : スピーディな対応とわかりやすい説明で安心と信頼感を感じました。

富山県富山市 T.N様


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葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成29年2月24日
プラン 一般葬エメラルドプラン110

・印象に残ったスタッフ : all the members
・印象に残った事柄 : お天気にも恵まれ、しらゆりの皆様方のお陰で心に残る葬儀を無事済ます事が出来ました。改めて感謝申し上げます。
・今後「あったらいい」と思われるサービス : 遠方からお参り下さった方の荷物(香典返し、法事の引出物)を荷造り、発送をして頂きありがとうございました。バタバタしていて、宅配まで頭が廻らずお手数をおかけしました。発送料については喪主が支払う、元払いにしていただければと思います。

2017年4月 1日

富山県富山市 H.I様

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葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成29年2月11日
プラン 一般葬ゴールドプラン130

総合評価点数:95点
・印象に残ったスタッフ : 川端敏和
・印象に残った事柄 : 電話対応がよかったです。

2017年3月31日

富山県中新川郡立山町 Y.D様

葬儀場 メモワールしらゆり 控室のみ
故人 叔母
ご葬儀日 平成28年5月18日
プラン 密葬プラン48

叔母の生前からの希望も有り、しらゆりさんにお願いしました。数人の身内だけではありましたが、静かに送り出す事が出来たと思います。担当者の方にもとても親切に対応して頂き、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

2017年3月30日

富山県富山市 A.S様

葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成28年3月24日
プラン フラワーアレンジルビープラン165

担当の方と会館のスタッフのみなさんには、大変お世話になり、本当にありがとうございました。特に担当者の方には細かいことを何でも嫌がらずに聞いてもらい、そしてきちんと対応していただきました。本当に感謝しています。この先何かあった時には、また同じ担当の方でお願いしたいと思っています。

2017年3月29日

富山県富山市 S.N様

葬儀場 メモワールしらゆり 大ホール
故人
ご葬儀日 平成28年1月11日
プラン フラワーアレンジルビープラン165

亡くなった母が花が好きだったこともあり、花祭壇のプランでお願いしました。担当の方がいろいろ気を遣ってくださって、母の好みの色の花とか、好きだった花などを祭壇の中に入れてくれて、本当にうれしかったです。おかげで母らしい素敵な祭壇になったことを家族はもちろん、母も喜んでいると思います。お参りに来て下さった方からも評判もよく、しらゆりさんに頼んで本当によかったと思っています。

2017年3月28日

富山県富山市 T.I様

葬儀場 メモワールしらゆり 小ホール
故人
ご葬儀日 平成27年12月27日
プラン 家族葬スタンダードプラン80

費用もあまりかけられず、家族葬プランを利用させてもらいました。父には費用をかけずに行うことに「申し訳ない」という気持ちは正直ありましたが、実際に葬儀を行うと、シンプルの中にも温かみのある心のこもった葬儀ができ、大変満足することができました。費用も決まった金額だったので安心できました。

2017年3月27日

2017年3月26日

2017年3月24日

2017年3月22日

2017年3月19日

2017年3月18日

2017年3月17日

2017年3月15日

2017年3月14日

2017年3月13日

2017年3月10日

2017年3月 9日

2017年3月 7日

2017年3月 6日

2017年3月 4日

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2017年2月27日

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2017年2月23日

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2017年2月 1日

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2017年1月 4日

2017年1月 1日